■収録の感想はいかがでしたか?
学園のわちゃわちゃしているパートと、史実と絡んでくる因縁や決闘の要素がミックスされておりコメディとシリアスが両立する作品です。
演じていてとても楽しかったです。
■オファーが来たときの印象はいかがでしたか?
歴史ものの中でも特に人気の高い新撰組。
さらにそのリーダーの近藤ということで、重要な役どころですし、史実との絡みがかなり多いシナリオだったので、いつも以上に、しっかり気合いを入れて取り組もうと思いました。
■キャラクターへの第一印象はいかがでしたでしょうか?
実際の近藤勇と似ているけれど、イマドキの学生らしいところもあって……
史実の近藤と比べて物事を合理的に考えているというか、頭が良くて、人の動かし方やモノの見方が冷静で、でも人あたりがよくて……というような第一印象でした。
■考えていた演技の方向性と、実際演じてみていかがでしたか?
※組み立ててきた演技プランと実際演じてみたときのギャップについて
最初は、頑張ろうとしてはいるけど、一人で空回りしている、皆を自由にさせているからこそ新撰学園のメンバーがついて来る……と思っていました。
実際に演じてみて、意外と飄々と振る舞っていても、うまく全体を操っていて、皆を自由にさせているようでいて、実際は近藤が糸をひいて動かしている。
喰えない男なんだなと思いました。
■演じるときにこだわった点
過去に遡る場面で、現代の近藤勇のメンタルな部分に、大きな変化があったのではないかと思っています。
その違いを表現できたらと思いました。
■ご自身のキャラクターの魅力を教えてください。
一言でいうと、包容力でしょうか。
新撰学園生はかなりハチャメチャな性格で、好き勝手にやっている印象ですが、それもすべて近藤さんの懐の広さ故というか。
一瞬で人を魅了してしまう、誰からも愛されるキャラクターだと思います。
史実を見ても魅力が伝わるエピソソードがたくさんある人ですね。
後年、維新側に捕まり打ち首に処される時、処刑人にあらかじめ、自分の持っていた刀(二王清綱)を渡したそうです。
これで君に斬ってもらうなら自分は悔いはない、と……
その処刑人は近藤勇と会うのは初めてで、面識はなかったそうですが、彼の潔さに感銘を受け、二王清綱を死ぬまで拝み続けたそうです。
人間、うまくいっている時に魅力的なのは普通ですが、悲惨な運命を辿ることになった時でも近藤はやはり肝が据わっていたそうで……
人を魅了する人柄があればこそ、土方や沖田をはじめとする隊士たちも、彼についていったのだと思いました。
そういう部分が、現代の学生の近藤にもあるなあと思いました。
■乙女剣武蔵の魅力を教えてください。
昔の日本は、誰がいつ死んでもおかしくない、街のどこかで、国のどこかで常に血が流れているのが日常だった。
そんな歴史を生き、怨念を抱えたままの剣豪の子孫たちを、主人公の庵ちゃんが塗り替えていくところでしょうか。
本当は残酷な歴史にも「こうだったら良かったのに」というIFの展開、希望を見出せるところだと思います。
芹沢鴨も、酒飲みだし、暴れはするんですけど、先生と生徒で、最後まで仲よくて。
「おもしれー先生だなー」くらいで和気藹々とやっている。
坂本龍馬も自然に一緒に教室に居るし。
絶対にそんなはずないんですけど、こうだったら良かったな、という世界が叶えられた別の現代の世界を描いているところだと思います。
■好きなシーンを教えてください。
夜、土方が寝ていると、夢に近藤が出てきて「儂は死ぬが、お前は武士で居てくれ」って伝えに来るところです。
武士とは何か、志も全て共有したところで、魂が繋がっているというか……
死に際の思いが伝わってくる。
死をみつめることで、逆説的に近藤の生き様を感じられるシーンだと思います。
■あなたの役から見て、小倉庵・二代目宮本武蔵はどんな女の子ですか?
新撰学園生たちは、遺恨を残して散っていった剣豪たちです。
その中に存在する彼女は歴史の中で「異物」だからか、最初はみんな彼女の存在に違和感を感じると思うんです。
でも、逆にそれぞれの遺恨に関係なく存在して動けるのは彼女だけとも言える。
ただ相手のためにと動いていく、可愛くて強い人ですし、人のために頑張っている彼女を、応援したくなります。
■剣道の思い出や経験など御座いましたら教えてください。
授業で少しやった位ですが、武具や竹刀もすごく重かった記憶があります。
それを思うと、真剣を持つって凄いことだなと思います。
時代劇が好きで結構見るので、役者としては殺陣もやってみたいですね。
■もし侍になったら、どんなことをしてみたいですか?時代は問いません。
映画の見過ぎか、侍という存在に夢を持ちすぎているかもしれませんが……
座頭市みたいに強さをひけらかすのではなくて、正義を内に秘めて斬るべき悪を斬る……というのに憧れます。
■最後に一言お願いします。
歴史に詳しい人もそうでない方も……とても楽しめる作品になっていると思います。
プレイすると必ず歴史に詳しくなったり興味を持ったりできるゲームだと思うので、是非、いろんな角度から楽しんでください。
学園のわちゃわちゃしているパートと、史実と絡んでくる因縁や決闘の要素がミックスされておりコメディとシリアスが両立する作品です。
演じていてとても楽しかったです。
■オファーが来たときの印象はいかがでしたか?
歴史ものの中でも特に人気の高い新撰組。
さらにそのリーダーの近藤ということで、重要な役どころですし、史実との絡みがかなり多いシナリオだったので、いつも以上に、しっかり気合いを入れて取り組もうと思いました。
■キャラクターへの第一印象はいかがでしたでしょうか?
実際の近藤勇と似ているけれど、イマドキの学生らしいところもあって……
史実の近藤と比べて物事を合理的に考えているというか、頭が良くて、人の動かし方やモノの見方が冷静で、でも人あたりがよくて……というような第一印象でした。
■考えていた演技の方向性と、実際演じてみていかがでしたか?
※組み立ててきた演技プランと実際演じてみたときのギャップについて
最初は、頑張ろうとしてはいるけど、一人で空回りしている、皆を自由にさせているからこそ新撰学園のメンバーがついて来る……と思っていました。
実際に演じてみて、意外と飄々と振る舞っていても、うまく全体を操っていて、皆を自由にさせているようでいて、実際は近藤が糸をひいて動かしている。
喰えない男なんだなと思いました。
■演じるときにこだわった点
過去に遡る場面で、現代の近藤勇のメンタルな部分に、大きな変化があったのではないかと思っています。
その違いを表現できたらと思いました。
■ご自身のキャラクターの魅力を教えてください。
一言でいうと、包容力でしょうか。
新撰学園生はかなりハチャメチャな性格で、好き勝手にやっている印象ですが、それもすべて近藤さんの懐の広さ故というか。
一瞬で人を魅了してしまう、誰からも愛されるキャラクターだと思います。
史実を見ても魅力が伝わるエピソソードがたくさんある人ですね。
後年、維新側に捕まり打ち首に処される時、処刑人にあらかじめ、自分の持っていた刀(二王清綱)を渡したそうです。
これで君に斬ってもらうなら自分は悔いはない、と……
その処刑人は近藤勇と会うのは初めてで、面識はなかったそうですが、彼の潔さに感銘を受け、二王清綱を死ぬまで拝み続けたそうです。
人間、うまくいっている時に魅力的なのは普通ですが、悲惨な運命を辿ることになった時でも近藤はやはり肝が据わっていたそうで……
人を魅了する人柄があればこそ、土方や沖田をはじめとする隊士たちも、彼についていったのだと思いました。
そういう部分が、現代の学生の近藤にもあるなあと思いました。
■乙女剣武蔵の魅力を教えてください。
昔の日本は、誰がいつ死んでもおかしくない、街のどこかで、国のどこかで常に血が流れているのが日常だった。
そんな歴史を生き、怨念を抱えたままの剣豪の子孫たちを、主人公の庵ちゃんが塗り替えていくところでしょうか。
本当は残酷な歴史にも「こうだったら良かったのに」というIFの展開、希望を見出せるところだと思います。
芹沢鴨も、酒飲みだし、暴れはするんですけど、先生と生徒で、最後まで仲よくて。
「おもしれー先生だなー」くらいで和気藹々とやっている。
坂本龍馬も自然に一緒に教室に居るし。
絶対にそんなはずないんですけど、こうだったら良かったな、という世界が叶えられた別の現代の世界を描いているところだと思います。
■好きなシーンを教えてください。
夜、土方が寝ていると、夢に近藤が出てきて「儂は死ぬが、お前は武士で居てくれ」って伝えに来るところです。
武士とは何か、志も全て共有したところで、魂が繋がっているというか……
死に際の思いが伝わってくる。
死をみつめることで、逆説的に近藤の生き様を感じられるシーンだと思います。
■あなたの役から見て、小倉庵・二代目宮本武蔵はどんな女の子ですか?
新撰学園生たちは、遺恨を残して散っていった剣豪たちです。
その中に存在する彼女は歴史の中で「異物」だからか、最初はみんな彼女の存在に違和感を感じると思うんです。
でも、逆にそれぞれの遺恨に関係なく存在して動けるのは彼女だけとも言える。
ただ相手のためにと動いていく、可愛くて強い人ですし、人のために頑張っている彼女を、応援したくなります。
■剣道の思い出や経験など御座いましたら教えてください。
授業で少しやった位ですが、武具や竹刀もすごく重かった記憶があります。
それを思うと、真剣を持つって凄いことだなと思います。
時代劇が好きで結構見るので、役者としては殺陣もやってみたいですね。
■もし侍になったら、どんなことをしてみたいですか?時代は問いません。
映画の見過ぎか、侍という存在に夢を持ちすぎているかもしれませんが……
座頭市みたいに強さをひけらかすのではなくて、正義を内に秘めて斬るべき悪を斬る……というのに憧れます。
■最後に一言お願いします。
歴史に詳しい人もそうでない方も……とても楽しめる作品になっていると思います。
プレイすると必ず歴史に詳しくなったり興味を持ったりできるゲームだと思うので、是非、いろんな角度から楽しんでください。
■収録の感想はいかがでしたか?
とにかくお腹が空きました(笑)
ボイスの分量のかなり多い作品で、最後にシステムボイスを録り終えるまで、ものすごく長い時間がかかったと思います。
土方はクールなキャラですが、見せ場では激しい殺陣もあって、物語の流れに沿って、自分の心も大きく動かされました。
収録が終わった今は、土方の物語を一緒に生きた、という充実感を感じています。
■オファーが来たときの印象はいかがでしたか?
新撰組の鬼の副長、土方歳三と言えば、まさに誰もが知る歴史上の偉人です。
なので、オファーが来たときには、自分にあの土方役が来たか!と思って、かなり緊張しました。
だからこそやるからにはしっかり取り組まなければ、半端な演技では許されないだろうと思い、今回はかなり気合いを入れて臨みました。
■キャラクターへの第一印象はいかがでしたでしょうか?
土方のキャラクターの絵からは、格好良くて、クールでシャープな印象を受けました。
でも、目つきは鋭くて、内面の強さやギラついた熱量も伺えます。
なので、その熱量とクールさのバランスを、どうやって表現していこうかと、ずっと自分の中で推し量っていました。
■考えていた演技の方向性と、実際演じてみていかがでしたか?
※組み立ててきた演技プランと実際演じてみたときのギャップについて
最初に台本を読んだ後、自分的に目指した土方の方向性は「甘恐い」「甘クール」。
ただ、実際に演じていくと、相手に威圧感を与えるシーンが多くて、甘い部分はだいぶ吹き飛んでしまいました(笑)
■演じるときにこだわった点
土方の演技にはかなり振り幅を持たせています。
全てを恐くすると人間としての面白みがなくなるし、一面的で薄っぺらい人になってしまう。
現代の学生として生きる土方の演技はクールに振っていますが、過去の土方はワイルドに、無骨に演じています。
昔の武士であれば、今の自分たちよりも、もっと内面に渦巻くものがあって、急にキレたり、相手を脅したりするはずです。
なので、過去の土方を演じる時には、そういう予測不能の部分を表現して、現代の土方との差をつけています。
ただ、現在のそうじくんは土方をメチャクチャ舐めてくるので、実は恐くないんじゃないか、と思うこともありますけど。
でも、新撰学園の中でも、沖田の存在は特別なものではないでしょうか。
情緒的にも不安定だけど、しっかり覚悟はできている。
沖田が土方にズカズカ間合いを詰めてくるのは、信頼関係があって初めて成立する関係。
土方も、そんな沖田だからこそ、ペースを乱されるんだと思います。庵ちゃんも同じです。
土方という男は本来、とっつきにくくて、人を簡単には信じない。友達も少なそうだし(笑)
恐くて距離を取られることも多そうなので。
そこまでズカズカと土足で踏み込まれる関係が、むしろ有り難いのかもしれません。
そういう隙も含めて、土方の人間味を感じてもらえたら嬉しいですね。
■ご自身のキャラクターの魅力を教えてください。
土方は自分の志を最も重んじる男です。
人のご機嫌を取ることもなく、他人の評価軸を一切気にせず、自分の中に決して揺るがない絶対の正義がある。
そんな覚悟があるからこそ、格好良く見えるんだと思います。
土方は新撰組のために人を斬り捨てたり、厳しい掟で処罰することもあります。
普通の人から見れば、かなり冷徹な男に見えると思います。
確かに普通の人間なら、情にほだされて流されて生きるほうが楽なはずです。
でも、土方にはそれがない。
自分もそういう覚悟や強さに憧れを持っているので、演じていて、土方の気持ちが自分の中に流れこんできたように感じることがありました。
■乙女剣武蔵の魅力を教えてください。
多くの剣豪の子孫が、同じ時代に一堂に集まるところだと思います。
個性豊かな剣豪たちがそれぞれの学校に通っていますが、学校ごとに派閥もあって、ケンカしたり、決闘したり、仲直りしたりして現代を生きていきます。
歴史もの、剣豪だと重く感じる人もいると思いますが、この作品は学園ものなので、青春を通して彼等を理解できるところが魅力だと思います。
■好きなシーンを教えてください。
土方が沖田と一緒にふざけたりするコメディのシーンも好きですが、一番好きなのは、土方が、近藤を守れなかったことを悔いて、葛藤するところです。
これは過去の土方のシーンなので、学生の土方のシーンではないんですが、土方の心情を表す大切な場面なので、脚本で大切に表現されていて感銘を受けてしまいました。
自分としても、土方の生き様が現れる場面だったので、このシーンを演じきったことで、貴重な経験ができたと思います。
収録の時にも、感情を振り切っていい、振り切って欲しいとディレクションして頂きました。
そのお陰で、土方が抱いたであろう感情に、より迫れたのではないかと思います。
■あなたの役から見て、小倉庵・二代目宮本武蔵はどんな女の子ですか?
この世に本当に「斬られたら好きになってしまう」っていう女の子が存在したら、やっぱり恐いと思います。
それはさておき、主人公の庵ちゃんは、とても可愛い女の子ですよね。
逆に二代目宮本武蔵は恐くて、僕は近づけないと思います。
なので、僕個人としては庵ちゃんが好きです。
たまに空気を読み違っても、そこが可愛いと思える女の子ではないでしょうか。
でも土方としては、やはり彼女は恐るべき存在なのだと思います。
どんなに悩みを抱えて苦しんでいたとても、自分の内面にあるものは、自分にとって大切なものです。
その一部を、彼女に浄化されて失うとしたら……それを恐れるのは人間として自然なことです。
とはいえ土方もムッツリですし、庵ちゃんのいじらしさ、可愛さは見過ごせないでしょう。
出会ったときから、かなり気になっているんじゃないかと思います。
■剣道の思い出や経験など御座いましたら教えてください。
学生の時、剣道部の友達がいました。
彼は部活の後、長時間、小手をはめ手が臭くなった状態で、僕をヘッドロックしてくるんですが、無理矢理、手の匂いをかがされたのは辛かったです(笑)
あと、僕は部活がバスケ部だったんですが、練習で体育館を使っていて、隣が剣道部でした。
剣道部は、いきなり叫んで踏み込んで来たりして、とにかく気魄が凄いんです。
たまに飛んでいったボールを剣道部のところに取りに行くこともありましたが、剣道部員にはいつも気圧されていました。
その剣道部はみんな有段者で、二段なんです。
確か剣道の段位には決まりがあって、中学生で引退する時期まででは二段までしかとれないらしいんですけど、皆そこに達していて、本当に強かった。
彼等はすごく格好良かったですし、独特の存在感があって、終始圧倒されていた思い出があります。
■もし侍になったら、どんなことをしてみたいですか?時代は問いません。
帯刀したまま、気ままに町を練り歩いてみたいです。
飯屋に行って、お勘定は!?と言われてもそのままツケて去ってみたりして。
でも、いざという時には護ってあげるような関係を築いてみたいです。
あと、着物を腕抜きして、遊び人風に着て歩いてみたいです。粋な感じで。着流しとかもいいですね。
今やるのと違って、昔は着流しで歩くだけで、相当目立ったんじゃないでしょうか。
「アイツ!遊び人だぜ!」って注目されたかもしれません。
とにかく、粋な格好をして注目されてみたいという願望はあります。
一度、きちんと髷も結ってみたいです。
案外、僕に似合うんじゃないかと(笑)
■最後に一言お願いします。
とにかくこの作品は大ボリュームですし、誰もが知っている有名な剣豪もたくさん登場します。
いろんな時代の剣豪が一つの時代に一堂に会して戦う話には、ロマンと読み応えがあります。
各剣豪のサイドストーリーも本当にたくさんあってやりこみ甲斐のある作品なので、是非じっくり楽しんでください!
そしてよければ、土方推しになっていただければ嬉しいです!
とにかくお腹が空きました(笑)
ボイスの分量のかなり多い作品で、最後にシステムボイスを録り終えるまで、ものすごく長い時間がかかったと思います。
土方はクールなキャラですが、見せ場では激しい殺陣もあって、物語の流れに沿って、自分の心も大きく動かされました。
収録が終わった今は、土方の物語を一緒に生きた、という充実感を感じています。
■オファーが来たときの印象はいかがでしたか?
新撰組の鬼の副長、土方歳三と言えば、まさに誰もが知る歴史上の偉人です。
なので、オファーが来たときには、自分にあの土方役が来たか!と思って、かなり緊張しました。
だからこそやるからにはしっかり取り組まなければ、半端な演技では許されないだろうと思い、今回はかなり気合いを入れて臨みました。
■キャラクターへの第一印象はいかがでしたでしょうか?
土方のキャラクターの絵からは、格好良くて、クールでシャープな印象を受けました。
でも、目つきは鋭くて、内面の強さやギラついた熱量も伺えます。
なので、その熱量とクールさのバランスを、どうやって表現していこうかと、ずっと自分の中で推し量っていました。
■考えていた演技の方向性と、実際演じてみていかがでしたか?
※組み立ててきた演技プランと実際演じてみたときのギャップについて
最初に台本を読んだ後、自分的に目指した土方の方向性は「甘恐い」「甘クール」。
ただ、実際に演じていくと、相手に威圧感を与えるシーンが多くて、甘い部分はだいぶ吹き飛んでしまいました(笑)
■演じるときにこだわった点
土方の演技にはかなり振り幅を持たせています。
全てを恐くすると人間としての面白みがなくなるし、一面的で薄っぺらい人になってしまう。
現代の学生として生きる土方の演技はクールに振っていますが、過去の土方はワイルドに、無骨に演じています。
昔の武士であれば、今の自分たちよりも、もっと内面に渦巻くものがあって、急にキレたり、相手を脅したりするはずです。
なので、過去の土方を演じる時には、そういう予測不能の部分を表現して、現代の土方との差をつけています。
ただ、現在のそうじくんは土方をメチャクチャ舐めてくるので、実は恐くないんじゃないか、と思うこともありますけど。
でも、新撰学園の中でも、沖田の存在は特別なものではないでしょうか。
情緒的にも不安定だけど、しっかり覚悟はできている。
沖田が土方にズカズカ間合いを詰めてくるのは、信頼関係があって初めて成立する関係。
土方も、そんな沖田だからこそ、ペースを乱されるんだと思います。庵ちゃんも同じです。
土方という男は本来、とっつきにくくて、人を簡単には信じない。友達も少なそうだし(笑)
恐くて距離を取られることも多そうなので。
そこまでズカズカと土足で踏み込まれる関係が、むしろ有り難いのかもしれません。
そういう隙も含めて、土方の人間味を感じてもらえたら嬉しいですね。
■ご自身のキャラクターの魅力を教えてください。
土方は自分の志を最も重んじる男です。
人のご機嫌を取ることもなく、他人の評価軸を一切気にせず、自分の中に決して揺るがない絶対の正義がある。
そんな覚悟があるからこそ、格好良く見えるんだと思います。
土方は新撰組のために人を斬り捨てたり、厳しい掟で処罰することもあります。
普通の人から見れば、かなり冷徹な男に見えると思います。
確かに普通の人間なら、情にほだされて流されて生きるほうが楽なはずです。
でも、土方にはそれがない。
自分もそういう覚悟や強さに憧れを持っているので、演じていて、土方の気持ちが自分の中に流れこんできたように感じることがありました。
■乙女剣武蔵の魅力を教えてください。
多くの剣豪の子孫が、同じ時代に一堂に集まるところだと思います。
個性豊かな剣豪たちがそれぞれの学校に通っていますが、学校ごとに派閥もあって、ケンカしたり、決闘したり、仲直りしたりして現代を生きていきます。
歴史もの、剣豪だと重く感じる人もいると思いますが、この作品は学園ものなので、青春を通して彼等を理解できるところが魅力だと思います。
■好きなシーンを教えてください。
土方が沖田と一緒にふざけたりするコメディのシーンも好きですが、一番好きなのは、土方が、近藤を守れなかったことを悔いて、葛藤するところです。
これは過去の土方のシーンなので、学生の土方のシーンではないんですが、土方の心情を表す大切な場面なので、脚本で大切に表現されていて感銘を受けてしまいました。
自分としても、土方の生き様が現れる場面だったので、このシーンを演じきったことで、貴重な経験ができたと思います。
収録の時にも、感情を振り切っていい、振り切って欲しいとディレクションして頂きました。
そのお陰で、土方が抱いたであろう感情に、より迫れたのではないかと思います。
■あなたの役から見て、小倉庵・二代目宮本武蔵はどんな女の子ですか?
この世に本当に「斬られたら好きになってしまう」っていう女の子が存在したら、やっぱり恐いと思います。
それはさておき、主人公の庵ちゃんは、とても可愛い女の子ですよね。
逆に二代目宮本武蔵は恐くて、僕は近づけないと思います。
なので、僕個人としては庵ちゃんが好きです。
たまに空気を読み違っても、そこが可愛いと思える女の子ではないでしょうか。
でも土方としては、やはり彼女は恐るべき存在なのだと思います。
どんなに悩みを抱えて苦しんでいたとても、自分の内面にあるものは、自分にとって大切なものです。
その一部を、彼女に浄化されて失うとしたら……それを恐れるのは人間として自然なことです。
とはいえ土方もムッツリですし、庵ちゃんのいじらしさ、可愛さは見過ごせないでしょう。
出会ったときから、かなり気になっているんじゃないかと思います。
■剣道の思い出や経験など御座いましたら教えてください。
学生の時、剣道部の友達がいました。
彼は部活の後、長時間、小手をはめ手が臭くなった状態で、僕をヘッドロックしてくるんですが、無理矢理、手の匂いをかがされたのは辛かったです(笑)
あと、僕は部活がバスケ部だったんですが、練習で体育館を使っていて、隣が剣道部でした。
剣道部は、いきなり叫んで踏み込んで来たりして、とにかく気魄が凄いんです。
たまに飛んでいったボールを剣道部のところに取りに行くこともありましたが、剣道部員にはいつも気圧されていました。
その剣道部はみんな有段者で、二段なんです。
確か剣道の段位には決まりがあって、中学生で引退する時期まででは二段までしかとれないらしいんですけど、皆そこに達していて、本当に強かった。
彼等はすごく格好良かったですし、独特の存在感があって、終始圧倒されていた思い出があります。
■もし侍になったら、どんなことをしてみたいですか?時代は問いません。
帯刀したまま、気ままに町を練り歩いてみたいです。
飯屋に行って、お勘定は!?と言われてもそのままツケて去ってみたりして。
でも、いざという時には護ってあげるような関係を築いてみたいです。
あと、着物を腕抜きして、遊び人風に着て歩いてみたいです。粋な感じで。着流しとかもいいですね。
今やるのと違って、昔は着流しで歩くだけで、相当目立ったんじゃないでしょうか。
「アイツ!遊び人だぜ!」って注目されたかもしれません。
とにかく、粋な格好をして注目されてみたいという願望はあります。
一度、きちんと髷も結ってみたいです。
案外、僕に似合うんじゃないかと(笑)
■最後に一言お願いします。
とにかくこの作品は大ボリュームですし、誰もが知っている有名な剣豪もたくさん登場します。
いろんな時代の剣豪が一つの時代に一堂に会して戦う話には、ロマンと読み応えがあります。
各剣豪のサイドストーリーも本当にたくさんあってやりこみ甲斐のある作品なので、是非じっくり楽しんでください!
そしてよければ、土方推しになっていただければ嬉しいです!
■収録の感想はいかがでしたか?
熱い展開とコメディ、悲しみ、シリアスなど、様々な要素がこの乙女剣武蔵という作品、この沖田という役にぎっしり詰まっていると思います。
僕も魂をぎっしり詰め込めて楽しい収録でした。
■オファーが来たときの印象はいかがでしたか?
受けたい役をこちらからも選ばせてもらえる有難いオーディションでした。
しかし魅力的な剣豪が数多く登場するため目移りしてしまいました。
結果として沖田役になったわけですが、オーディション後“井口の演技を活かすため”にシナリオに加筆されたと伺いました。
大変嬉しく!それに比例した重圧に興奮したのを覚えています。
■キャラクターへの第一印象はいかがでしたでしょうか?
キャラ設定を見た限りではチャラい印象だったので、普段やらないタイプの新鮮な役だなと思っていました。
いざ台本を読むとかなりシリアスでダークな役であることがわかってきて。さらに人としての凄みもあって。
演じるうちに、チャラいのに同時にシリアスという、この沖田独得のノリが大好きになってしまいました。
■考えていた演技の方向性と、実際演じてみていかがでしたか?
※組み立ててきた演技プランと実際演じてみたときのギャップについて
思ったよりシリアスな展開に入るのが早かったですね。
沖田の出てくる新撰学園編は、結構、最初のほうからシリアスなシーンがあって。
そこからさらに急転直下で、深く抉るような真剣なドラマが続きました。
病魔に蝕まれた先祖の因縁もあって、沖田が力を手にするために追い込まれていくんですけど、精神的にも深く描かれていて、演じていても気持ち良かったです(笑)
沖田の表面上の軽い性格の裏には、秘められた根深い悔恨とがある。そのギャップが大きいんです。
個人的にも、役者としても、そういう裏腹な感情表現が好きなのですが、沖田くんは特に激しいものを持っているので、演じるのがすごく楽しかったです。
過去のほうの、ご先祖様の沖田はさらに近藤や土方への忠義も相まって、複雑な感情の狭間で戦い続けていますが、深くて底なしの感情も踏み込んで演じられたと思います。
■演じるときにこだわった点
特に過去の、先祖の沖田くんには、現代人の想像を絶するほどの覚悟があります。
常に死を覚悟して忠義を重んじるのは時代特有のものでもありますが、沖田にあるのは半ば妄信的で、だからこそ圧倒的な、揺るぎない信念だと思います。
その過去の沖田と、現代の沖田が接触するというドラマチックなシーンがあるんですけど、互いが互いの存在に気づきながら、両者の意識が融合していく過程は、特に丁寧に演じました。
現代の沖田が、だんだんとご先祖様の意識に飲まれていって、一つになっていく感じが面白いと感じました。
■ご自身のキャラクターの魅力を教えてください。
収録開始直後は、沖田のことはほんとうに軽くて面白いという印象でした。
おとんの近藤がいて、ムッツリの土方がいて、チャラい沖田がいるんですが、近藤と土方の二人は、話を通してみても、キャラクター自体は安定していて。大きく変わりません。
でも沖田はガラリと変貌します。成長するともいえるし、堕ちていくともいえるのですが、命が危機にさらされるほど、徐々に凄みが増していきます。
その変化や落差の激しさの合間に見え隠れする所に、沖田という人物の醍醐味があると思います。
■乙女剣武蔵の魅力を教えてください。
ゲームがとにかく面白そうだと感じました。
特に、戦闘での頭を使って敵を効果的に攻撃する要素があって、興味を惹かれますね。
僕はゲームがすごく好きなので、物語以外にも、ゲームとして独自の要素がかなりありそうで、楽しみにしています。
キャラクターもひとりひとりの個性が際立っているように思います。
ストーリーの掘り下げがしっかりしているんですよね。
考え方や、人間的な深みが描かれている。
一人一人が業のある人間として、現代、過去の時間軸、立場や剣術などあらゆる面から描かれているのがすごく魅力的だと思います。
■好きなシーンを教えてください。
沖田の病が悪化すればするほど、沖田の人間性が浮き彫りになっていくところです。
この作品では、剣豪たちは皆、激しい戦いを通して、先祖の意識に目覚めていきます。
先祖が非業の死を遂げた者は、その影響を受けて寿命は短くなり、ますます鬼気迫っていきます。
でも逆に強くなっていくことで、引き返せなくなっていくのですが……
それまで、学生生活でコメディをやっているところに、ご先祖様の沖田くんの、どシリアスな展開が押し寄せてきて、覚悟を試される展開には本当にグッときました。
あと、沖田を演じる上でも、いわゆる「しんどい」展開が多いのですが、命が関わるような話には、命より大切な、人としての本懐とも言うべき部分が描かれていると思います。
本作の物語には、コメディ、アクション、サスペンスから歴史のIFまで多くの要素がありますが、全てに僕の好きなもの、愛すべきものがぎゅっと詰めこまれていて、心の底からお勧めできます。
興味があったら、ぜひ触れてみてください!
■あなたの役から見て、小倉庵・二代目宮本武蔵はどんな女の子ですか?
天然のタラシ? ですよね。
会えば彼女のペースに飲み込まれてしまうし、関わったら好きになっちゃう。
本当は沖田のほうがタラシのはずなのに。
完全に彼女にタラされてますよね。
でも、そんな沖田もすっかり翻弄されちゃうほど、魅力的で可愛い女の子なんだと思います。
■剣道の思い出や経験など御座いましたら教えてください。
高校のときの親友が剣道をやっていました。
その時の先生が、竹刀で二刀流をやってくれたそうです。
実際、すごく強かったらしくて、道場でも全然敵わなかったそうです。
竹刀でも、それだけ強いのだとしたら、真剣を使いこなせたら、本当に相当の使い手なんでしょうね。
真剣は一本でも相当重いので、やっぱり二刀流は大変なのかもしれません。
■もし侍になったら、どんなことをしてみたいですか?時代は問いません。
経理を担当してみたいです。
「武士の家計簿」みたいな感じです(笑)
あの時代にお城の簿記をやってたのは侍だと思いますが、「ちょっとここ経費かかりすぎです」みたいな感じで、財布の紐をきっちり締めてみたいと思います。
僕はもともと、理数系の人間なので剣よりそろばんを持ってみたいです。
逆に武道はまったくダメだと思います(笑)
■最後に一言お願いします。
是非、乙女剣武蔵をプレイして、沖田くんを愛してあげてください。
どうぞよろしくお願いします。
熱い展開とコメディ、悲しみ、シリアスなど、様々な要素がこの乙女剣武蔵という作品、この沖田という役にぎっしり詰まっていると思います。
僕も魂をぎっしり詰め込めて楽しい収録でした。
■オファーが来たときの印象はいかがでしたか?
受けたい役をこちらからも選ばせてもらえる有難いオーディションでした。
しかし魅力的な剣豪が数多く登場するため目移りしてしまいました。
結果として沖田役になったわけですが、オーディション後“井口の演技を活かすため”にシナリオに加筆されたと伺いました。
大変嬉しく!それに比例した重圧に興奮したのを覚えています。
■キャラクターへの第一印象はいかがでしたでしょうか?
キャラ設定を見た限りではチャラい印象だったので、普段やらないタイプの新鮮な役だなと思っていました。
いざ台本を読むとかなりシリアスでダークな役であることがわかってきて。さらに人としての凄みもあって。
演じるうちに、チャラいのに同時にシリアスという、この沖田独得のノリが大好きになってしまいました。
■考えていた演技の方向性と、実際演じてみていかがでしたか?
※組み立ててきた演技プランと実際演じてみたときのギャップについて
思ったよりシリアスな展開に入るのが早かったですね。
沖田の出てくる新撰学園編は、結構、最初のほうからシリアスなシーンがあって。
そこからさらに急転直下で、深く抉るような真剣なドラマが続きました。
病魔に蝕まれた先祖の因縁もあって、沖田が力を手にするために追い込まれていくんですけど、精神的にも深く描かれていて、演じていても気持ち良かったです(笑)
沖田の表面上の軽い性格の裏には、秘められた根深い悔恨とがある。そのギャップが大きいんです。
個人的にも、役者としても、そういう裏腹な感情表現が好きなのですが、沖田くんは特に激しいものを持っているので、演じるのがすごく楽しかったです。
過去のほうの、ご先祖様の沖田はさらに近藤や土方への忠義も相まって、複雑な感情の狭間で戦い続けていますが、深くて底なしの感情も踏み込んで演じられたと思います。
■演じるときにこだわった点
特に過去の、先祖の沖田くんには、現代人の想像を絶するほどの覚悟があります。
常に死を覚悟して忠義を重んじるのは時代特有のものでもありますが、沖田にあるのは半ば妄信的で、だからこそ圧倒的な、揺るぎない信念だと思います。
その過去の沖田と、現代の沖田が接触するというドラマチックなシーンがあるんですけど、互いが互いの存在に気づきながら、両者の意識が融合していく過程は、特に丁寧に演じました。
現代の沖田が、だんだんとご先祖様の意識に飲まれていって、一つになっていく感じが面白いと感じました。
■ご自身のキャラクターの魅力を教えてください。
収録開始直後は、沖田のことはほんとうに軽くて面白いという印象でした。
おとんの近藤がいて、ムッツリの土方がいて、チャラい沖田がいるんですが、近藤と土方の二人は、話を通してみても、キャラクター自体は安定していて。大きく変わりません。
でも沖田はガラリと変貌します。成長するともいえるし、堕ちていくともいえるのですが、命が危機にさらされるほど、徐々に凄みが増していきます。
その変化や落差の激しさの合間に見え隠れする所に、沖田という人物の醍醐味があると思います。
■乙女剣武蔵の魅力を教えてください。
ゲームがとにかく面白そうだと感じました。
特に、戦闘での頭を使って敵を効果的に攻撃する要素があって、興味を惹かれますね。
僕はゲームがすごく好きなので、物語以外にも、ゲームとして独自の要素がかなりありそうで、楽しみにしています。
キャラクターもひとりひとりの個性が際立っているように思います。
ストーリーの掘り下げがしっかりしているんですよね。
考え方や、人間的な深みが描かれている。
一人一人が業のある人間として、現代、過去の時間軸、立場や剣術などあらゆる面から描かれているのがすごく魅力的だと思います。
■好きなシーンを教えてください。
沖田の病が悪化すればするほど、沖田の人間性が浮き彫りになっていくところです。
この作品では、剣豪たちは皆、激しい戦いを通して、先祖の意識に目覚めていきます。
先祖が非業の死を遂げた者は、その影響を受けて寿命は短くなり、ますます鬼気迫っていきます。
でも逆に強くなっていくことで、引き返せなくなっていくのですが……
それまで、学生生活でコメディをやっているところに、ご先祖様の沖田くんの、どシリアスな展開が押し寄せてきて、覚悟を試される展開には本当にグッときました。
あと、沖田を演じる上でも、いわゆる「しんどい」展開が多いのですが、命が関わるような話には、命より大切な、人としての本懐とも言うべき部分が描かれていると思います。
本作の物語には、コメディ、アクション、サスペンスから歴史のIFまで多くの要素がありますが、全てに僕の好きなもの、愛すべきものがぎゅっと詰めこまれていて、心の底からお勧めできます。
興味があったら、ぜひ触れてみてください!
■あなたの役から見て、小倉庵・二代目宮本武蔵はどんな女の子ですか?
天然のタラシ? ですよね。
会えば彼女のペースに飲み込まれてしまうし、関わったら好きになっちゃう。
本当は沖田のほうがタラシのはずなのに。
完全に彼女にタラされてますよね。
でも、そんな沖田もすっかり翻弄されちゃうほど、魅力的で可愛い女の子なんだと思います。
■剣道の思い出や経験など御座いましたら教えてください。
高校のときの親友が剣道をやっていました。
その時の先生が、竹刀で二刀流をやってくれたそうです。
実際、すごく強かったらしくて、道場でも全然敵わなかったそうです。
竹刀でも、それだけ強いのだとしたら、真剣を使いこなせたら、本当に相当の使い手なんでしょうね。
真剣は一本でも相当重いので、やっぱり二刀流は大変なのかもしれません。
■もし侍になったら、どんなことをしてみたいですか?時代は問いません。
経理を担当してみたいです。
「武士の家計簿」みたいな感じです(笑)
あの時代にお城の簿記をやってたのは侍だと思いますが、「ちょっとここ経費かかりすぎです」みたいな感じで、財布の紐をきっちり締めてみたいと思います。
僕はもともと、理数系の人間なので剣よりそろばんを持ってみたいです。
逆に武道はまったくダメだと思います(笑)
■最後に一言お願いします。
是非、乙女剣武蔵をプレイして、沖田くんを愛してあげてください。
どうぞよろしくお願いします。
■収録の感想はいかがでしたか?
自分で想定していたキャラクターは、少し冷静で上から見ている感じだったんですけど、実際に収録するうちに、人として可愛い子だなと思えるようになりました。
表面はツンケンしてるんですけど、根が真面目で誠実な新八くんを表現できたんじゃないかなと思います。
■オファーが来たときの印象はいかがでしたか?
最初、毒舌女王という設定を見た時はもっと激しく高飛車な感じだと思っていました。
オーディションの時を経て、実際の台本を見るとやっぱり、根が優しいんです。
彼のセリフは毒舌というより「おかん」のお小言とか、お説教のように感じます。
新撰学園生に対しては、友達、後輩でありながら、ずっとお世話している感覚でした。
特にはじめくんとはぎゃーぎゃー騒いだりもして、等身大の学生という印象を抱きました。
■キャラクターへの第一印象はいかがでしたでしょうか?
絵を見たときの印象は、線が細くて中性的、神経質な少年なんだろうなと思いました。
でも、実際に演じると、彼は彼なりにしっかり者でした。
新撰学園生をまとめるのはもちろん近藤さんですけど、それ以外の日々の営み、家事、育児(笑)等の家庭的な意味で皆をひっぱっていってるのが新八くんなんだと感じました。
■考えていた演技の方向性と、実際演じてみていかがでしたか?
※組み立ててきた演技プランと実際演じてみたときのギャップについて
最初は女王様として、上から発言したり見下すようなキャラクターにしようかと思ったんですが、台本を読み込んだり、実際収録しているうちに、ちゃんと可愛がられる後輩というか、先輩に対しても丁寧すぎなくて、遠慮なく接しているからこその距離の近さを感じました。
相手の懐にずんずん入っていって、状況にツッコんだり、フォローする役割を果たしてくれます。
遠慮のない相手には本当に遠慮がない。はじめくんには自分を完全に出していくし。
それでいて、やっぱり繊細なんですよね。
演じていると、彼自身には沖田くんとは違う意味での「儚さ」を感じてしまって……!
それでも戦いの前戦に出ることを厭わない。
新八くんは、真面目さ故に、純粋な子なんだなと思いました。
■演じるときにこだわった点
ツンケン具合については嫌なヤツにならないように意識しました。
素直になれないが故のツンケンという意味で……
でも、彼の場合はそれすら真面目さなんですよね。
あと、新撰組の中にいるからこそ見えているものだったり、人の生き死にとか、心の傷にも敏感なんだと思います。
でも、彼自身はスマートに見せている?……いや、スマートに見せようとしてるんですよね。
それでちょっと背伸びして「すん」とした自分であろうとしていて。
そういう繊細な表現にはこだわりました!
■ご自身のキャラクターの魅力を教えてください。
あふれ出る母性ですね(笑)
近年は「バブみ」とかいろいろ言葉がありますけど、身の周りに居てくれたら助かる存在だと思います。
何かあったら引っ張ってくれる、でも不安なときは弱いところも見せられる。
その危なっかしさも魅力で、人間的なものを感じますよね。
触ろうとしたら触らせてくれないけど、気づいたら側に来てる、みたいな……きっと彼は猫系男子なんでしょうね(笑)
■乙女剣武蔵の魅力を教えてください。
刀とか幕末とか、新撰組にはロマンがありますよね。
彼等の血を引いた現代の学生、という設定には、多くの人に親近感を覚えてもらえるんじゃないかと思います。
乙女剣武蔵では、刀で対峙する者同士が緊張感の中で生きていて、譲れないものを賭けて勝負します。
だから、そこから解放された瞬間に芽生える開放感、恋に確乎たる魅力があるのではないでしょうか。
■好きなシーンを教えてください。
収録では、何度も挑戦させていただいたのですが、変身して、二代目宮本武蔵に挑むところですね。
いろんなわだかまりとか、心残り、思いの丈を吐き出して、それから力の限り戦って、心が浄化されるシーンは素敵ですね。
特に、新八くんが戦いの時に詠む甲子太郎の歌とか……
収録前に意味を調べてみたりしました。
セリフで一番聞いてほしいのは「ちょっとはじめくん!?」です。
あと、「ちょっとそうじくん!?」とか(笑)
本当に注意しているのが板についていますよね。
お前はクラスの委員か!という程、新八くんはよくわめいています。
そんなキャンキャン具合、おかん感を聞いてほしいです。
■あなたの役から見て、小倉庵・二代目宮本武蔵はどんな女の子ですか?
日本刀みたいな人。
二代目宮本武蔵に変身した時はもちろん、庵ちゃんのままの時も、小柄な女の子なのに結構強いので驚きました。
芯が強くて、研ぎ澄まされた刃を心の中に持っている子だと思います。
■剣道の思い出や経験など御座いましたら教えてください。
剣道は学校の授業で教わりました。
男子って小さなころから、棒を振り回して遊ぶのが好きだと思うんですが、でも、ただ暴れたり、ふざけるだけじゃ、剣道の作法は身につきませんよね。
やっぱり作法とか、礼儀が大切だと思います。
静と動の感覚を養うとか、自分の中にしっかり軸を持ってないと、本当に振り回されるだけだと思いますし。
授業を受けることで、帯刀する者の心得を教わることができたのは貴重な体験だったと思います。
■もし侍になったら、どんなことをしてみたいですか?時代は問いません。
侍って、役人として汚れた仕事も負いますし、実際、憎まれ役も買うことも多いと思います。
なので、侍になるなら、しっかり覚悟のある侍として生きてみたいです。
帯刀していても、余程のことがない限り抜かない。
でも一度抜けば、心を決めて太刀を振るう、そんな侍でありたいです。
自分を律する心構えとか、精神的な修養という面でも、侍にはすごく憧れます。
■最後に一言お願いします。
僕が演じた永倉新八くんの通う新撰学園には、信念を持って生きる剣豪たちが集っていて、皆その思いを刀に乗せて戦っていきます。
彼等に対する維新学園の生徒との関係性も、大きな見どころになっているので、そのせめぎ合いを是非、楽しんでいただければと思います!
自分で想定していたキャラクターは、少し冷静で上から見ている感じだったんですけど、実際に収録するうちに、人として可愛い子だなと思えるようになりました。
表面はツンケンしてるんですけど、根が真面目で誠実な新八くんを表現できたんじゃないかなと思います。
■オファーが来たときの印象はいかがでしたか?
最初、毒舌女王という設定を見た時はもっと激しく高飛車な感じだと思っていました。
オーディションの時を経て、実際の台本を見るとやっぱり、根が優しいんです。
彼のセリフは毒舌というより「おかん」のお小言とか、お説教のように感じます。
新撰学園生に対しては、友達、後輩でありながら、ずっとお世話している感覚でした。
特にはじめくんとはぎゃーぎゃー騒いだりもして、等身大の学生という印象を抱きました。
■キャラクターへの第一印象はいかがでしたでしょうか?
絵を見たときの印象は、線が細くて中性的、神経質な少年なんだろうなと思いました。
でも、実際に演じると、彼は彼なりにしっかり者でした。
新撰学園生をまとめるのはもちろん近藤さんですけど、それ以外の日々の営み、家事、育児(笑)等の家庭的な意味で皆をひっぱっていってるのが新八くんなんだと感じました。
■考えていた演技の方向性と、実際演じてみていかがでしたか?
※組み立ててきた演技プランと実際演じてみたときのギャップについて
最初は女王様として、上から発言したり見下すようなキャラクターにしようかと思ったんですが、台本を読み込んだり、実際収録しているうちに、ちゃんと可愛がられる後輩というか、先輩に対しても丁寧すぎなくて、遠慮なく接しているからこその距離の近さを感じました。
相手の懐にずんずん入っていって、状況にツッコんだり、フォローする役割を果たしてくれます。
遠慮のない相手には本当に遠慮がない。はじめくんには自分を完全に出していくし。
それでいて、やっぱり繊細なんですよね。
演じていると、彼自身には沖田くんとは違う意味での「儚さ」を感じてしまって……!
それでも戦いの前戦に出ることを厭わない。
新八くんは、真面目さ故に、純粋な子なんだなと思いました。
■演じるときにこだわった点
ツンケン具合については嫌なヤツにならないように意識しました。
素直になれないが故のツンケンという意味で……
でも、彼の場合はそれすら真面目さなんですよね。
あと、新撰組の中にいるからこそ見えているものだったり、人の生き死にとか、心の傷にも敏感なんだと思います。
でも、彼自身はスマートに見せている?……いや、スマートに見せようとしてるんですよね。
それでちょっと背伸びして「すん」とした自分であろうとしていて。
そういう繊細な表現にはこだわりました!
■ご自身のキャラクターの魅力を教えてください。
あふれ出る母性ですね(笑)
近年は「バブみ」とかいろいろ言葉がありますけど、身の周りに居てくれたら助かる存在だと思います。
何かあったら引っ張ってくれる、でも不安なときは弱いところも見せられる。
その危なっかしさも魅力で、人間的なものを感じますよね。
触ろうとしたら触らせてくれないけど、気づいたら側に来てる、みたいな……きっと彼は猫系男子なんでしょうね(笑)
■乙女剣武蔵の魅力を教えてください。
刀とか幕末とか、新撰組にはロマンがありますよね。
彼等の血を引いた現代の学生、という設定には、多くの人に親近感を覚えてもらえるんじゃないかと思います。
乙女剣武蔵では、刀で対峙する者同士が緊張感の中で生きていて、譲れないものを賭けて勝負します。
だから、そこから解放された瞬間に芽生える開放感、恋に確乎たる魅力があるのではないでしょうか。
■好きなシーンを教えてください。
収録では、何度も挑戦させていただいたのですが、変身して、二代目宮本武蔵に挑むところですね。
いろんなわだかまりとか、心残り、思いの丈を吐き出して、それから力の限り戦って、心が浄化されるシーンは素敵ですね。
特に、新八くんが戦いの時に詠む甲子太郎の歌とか……
収録前に意味を調べてみたりしました。
セリフで一番聞いてほしいのは「ちょっとはじめくん!?」です。
あと、「ちょっとそうじくん!?」とか(笑)
本当に注意しているのが板についていますよね。
お前はクラスの委員か!という程、新八くんはよくわめいています。
そんなキャンキャン具合、おかん感を聞いてほしいです。
■あなたの役から見て、小倉庵・二代目宮本武蔵はどんな女の子ですか?
日本刀みたいな人。
二代目宮本武蔵に変身した時はもちろん、庵ちゃんのままの時も、小柄な女の子なのに結構強いので驚きました。
芯が強くて、研ぎ澄まされた刃を心の中に持っている子だと思います。
■剣道の思い出や経験など御座いましたら教えてください。
剣道は学校の授業で教わりました。
男子って小さなころから、棒を振り回して遊ぶのが好きだと思うんですが、でも、ただ暴れたり、ふざけるだけじゃ、剣道の作法は身につきませんよね。
やっぱり作法とか、礼儀が大切だと思います。
静と動の感覚を養うとか、自分の中にしっかり軸を持ってないと、本当に振り回されるだけだと思いますし。
授業を受けることで、帯刀する者の心得を教わることができたのは貴重な体験だったと思います。
■もし侍になったら、どんなことをしてみたいですか?時代は問いません。
侍って、役人として汚れた仕事も負いますし、実際、憎まれ役も買うことも多いと思います。
なので、侍になるなら、しっかり覚悟のある侍として生きてみたいです。
帯刀していても、余程のことがない限り抜かない。
でも一度抜けば、心を決めて太刀を振るう、そんな侍でありたいです。
自分を律する心構えとか、精神的な修養という面でも、侍にはすごく憧れます。
■最後に一言お願いします。
僕が演じた永倉新八くんの通う新撰学園には、信念を持って生きる剣豪たちが集っていて、皆その思いを刀に乗せて戦っていきます。
彼等に対する維新学園の生徒との関係性も、大きな見どころになっているので、そのせめぎ合いを是非、楽しんでいただければと思います!
■収録の感想はいかがでしたか?
とにかくボリュームがすごかったです。
台本も5・6冊頂いたのですが、今回はそんな大ボリュームのセリフを収録させていただきました。
実は今回、割と噛んでしまったんですが(笑)
でも、充実した内容で、とても楽しく収録できたと思います。
■オファーが来たときの印象はいかがでしたか?
僕個人としても、久しぶりの花梨さん・かりんとうさんからのオファーでした。
花梨さんとしても初めてアプリの挑戦だと思うので、どんな作品になるか、楽しみだなと思いました。
■キャラクターへの第一印象はいかがでしたでしょうか?
絵を見た印象は、オラオラ系でゴリゴリ系の男だなと。
戦闘も超強えぞ!みたいな感じで、最初は真正面から向かっていく印象を受けました(笑)
■考えていた演技の方向性と、実際演じてみていかがでしたか?
※組み立ててきた演技プランと実際演じてみたときのギャップについて
……で、実際に収録してみると意外と闇討ちが多いというか、暗殺、不意打ちが多いんですよね。
最初に思っていたような真正面系じゃないな、と。
実際に決闘や真っ向勝負で負けたときにも、斎藤はいやまだ負けてねえ!卑怯かもしれねえが俺の本道は闇討ちだからな!みたいなことを言ってて、コイツ面白いヤツだなと思いました。
でも過去に生きていた先祖の斎藤には、剣の腕が生死をわけることもある。
立場的にも、追い詰められた状況で生きていくしかなかったからこその、あの性格だと思うんですよね。
過去編を演じていくと、やはり過去の斎藤が血なまぐさい生きた実感も伝わってきました。
現代の斎藤が、自由に楽しく友達とワイワイしてるのは、結構幸福で、対照的に感じました。
■演じるときにこだわった点
斎藤一の演じわけでしょうか。
過去の斎藤と、現在の斎藤の違いをかなり意識しました。
同じ斎藤一でも、先祖と子孫では心構えというか、根っこの部分が違うのでその対照的な表現にも是非注目してください。
■ご自身のキャラクターの魅力を教えてください。
初めはオラオラ系で、最初は食ってかかるんですけど、認めた相手に対しては、同じ目線で話したり、焦ってテンパったり……
等身大の自分を見せるようになっていくところですね。
■乙女剣武蔵の魅力を教えてください。
花梨さんの初めてのアプリなので戦闘のシステムとか。
ミニゲームも含めて注目してください。
僕もどんな作品になるのか見届けたいと思います。
■好きなシーンを教えてください。
料理のシーンですね。
ふわっふわの卵焼きを作ることにだんだんこだわりを感じてきたはじめくんを見ていると、無心にハマれるものを見つけてしまったのかな? と、微笑ましくなりました。
ケンカ早いし、乱暴ですけど、結構、可愛いところもたくさんありますよね。
■あなたの役から見て、小倉庵・二代目宮本武蔵はどんな女の子ですか?
いや、もう絶対に好きでしょう。
ストレートに好きなんだと思います。
最初に出会った時こそ、なんだコイツ、という怪訝な顔を見せますけど、徐々に惹かれていって……最後は武蔵キューティクルになってしまうという……
その顛末を楽しんでください。
■剣道の思い出や経験など御座いましたら教えてください。
学校の体育の授業で、剣道をやりました。
その中で、お互いをくり返し打つ、反復稽古があるんですけど打込が強い相手だと、面をつけていても凄く痛いんです。
面を通り越して、身体に衝撃が走るんです。
なので「剣道は痛い」というイメージです。
実際、昔だったらそんなものじゃ済まないでしょうし、本来は殺す気で来るものなので当たり前だと思うんですが、改めて剣の気魄は凄いと思いました。
■もし侍になったら、どんなことをしてみたいですか?時代は問いません。
剣の勝負にも興味を惹かれますが、実際に真剣で斬り合うとやっぱり生き死にに関わるので、ちょっと難しいです。
むしろ時代劇とか、幕末が舞台の作品に多く出てくる「剣の稽古」がやりたいです。
井戸の水をバーッと被ったりして。稽古してたら「お前居たのか」とか師匠に「お前腕を上げたな」とか言われたり、日常に根付いていて気がつくと剣を振っている……そんな稽古をしてみたいですね。
乙女剣武蔵でも、はじめくんが夜に剣を振ってたりしますけど、あんな感じがいいですね。
■最後に一言お願いします。
乙女剣武蔵は、アニメジャパンで初めてのイベントに参加させてもらった思い出があります。
ステージでもゲームをプレイして、戦闘やミニゲームに独自の操作感があって、純粋に楽しめる作品だなと思いました。
僕も、斎藤一としてボリューミーな台本を精一杯、収録させていただきました。
是非、斎藤くんと仲よくなって、一緒に試練を乗り越えてください!
とにかくボリュームがすごかったです。
台本も5・6冊頂いたのですが、今回はそんな大ボリュームのセリフを収録させていただきました。
実は今回、割と噛んでしまったんですが(笑)
でも、充実した内容で、とても楽しく収録できたと思います。
■オファーが来たときの印象はいかがでしたか?
僕個人としても、久しぶりの花梨さん・かりんとうさんからのオファーでした。
花梨さんとしても初めてアプリの挑戦だと思うので、どんな作品になるか、楽しみだなと思いました。
■キャラクターへの第一印象はいかがでしたでしょうか?
絵を見た印象は、オラオラ系でゴリゴリ系の男だなと。
戦闘も超強えぞ!みたいな感じで、最初は真正面から向かっていく印象を受けました(笑)
■考えていた演技の方向性と、実際演じてみていかがでしたか?
※組み立ててきた演技プランと実際演じてみたときのギャップについて
……で、実際に収録してみると意外と闇討ちが多いというか、暗殺、不意打ちが多いんですよね。
最初に思っていたような真正面系じゃないな、と。
実際に決闘や真っ向勝負で負けたときにも、斎藤はいやまだ負けてねえ!卑怯かもしれねえが俺の本道は闇討ちだからな!みたいなことを言ってて、コイツ面白いヤツだなと思いました。
でも過去に生きていた先祖の斎藤には、剣の腕が生死をわけることもある。
立場的にも、追い詰められた状況で生きていくしかなかったからこその、あの性格だと思うんですよね。
過去編を演じていくと、やはり過去の斎藤が血なまぐさい生きた実感も伝わってきました。
現代の斎藤が、自由に楽しく友達とワイワイしてるのは、結構幸福で、対照的に感じました。
■演じるときにこだわった点
斎藤一の演じわけでしょうか。
過去の斎藤と、現在の斎藤の違いをかなり意識しました。
同じ斎藤一でも、先祖と子孫では心構えというか、根っこの部分が違うのでその対照的な表現にも是非注目してください。
■ご自身のキャラクターの魅力を教えてください。
初めはオラオラ系で、最初は食ってかかるんですけど、認めた相手に対しては、同じ目線で話したり、焦ってテンパったり……
等身大の自分を見せるようになっていくところですね。
■乙女剣武蔵の魅力を教えてください。
花梨さんの初めてのアプリなので戦闘のシステムとか。
ミニゲームも含めて注目してください。
僕もどんな作品になるのか見届けたいと思います。
■好きなシーンを教えてください。
料理のシーンですね。
ふわっふわの卵焼きを作ることにだんだんこだわりを感じてきたはじめくんを見ていると、無心にハマれるものを見つけてしまったのかな? と、微笑ましくなりました。
ケンカ早いし、乱暴ですけど、結構、可愛いところもたくさんありますよね。
■あなたの役から見て、小倉庵・二代目宮本武蔵はどんな女の子ですか?
いや、もう絶対に好きでしょう。
ストレートに好きなんだと思います。
最初に出会った時こそ、なんだコイツ、という怪訝な顔を見せますけど、徐々に惹かれていって……最後は武蔵キューティクルになってしまうという……
その顛末を楽しんでください。
■剣道の思い出や経験など御座いましたら教えてください。
学校の体育の授業で、剣道をやりました。
その中で、お互いをくり返し打つ、反復稽古があるんですけど打込が強い相手だと、面をつけていても凄く痛いんです。
面を通り越して、身体に衝撃が走るんです。
なので「剣道は痛い」というイメージです。
実際、昔だったらそんなものじゃ済まないでしょうし、本来は殺す気で来るものなので当たり前だと思うんですが、改めて剣の気魄は凄いと思いました。
■もし侍になったら、どんなことをしてみたいですか?時代は問いません。
剣の勝負にも興味を惹かれますが、実際に真剣で斬り合うとやっぱり生き死にに関わるので、ちょっと難しいです。
むしろ時代劇とか、幕末が舞台の作品に多く出てくる「剣の稽古」がやりたいです。
井戸の水をバーッと被ったりして。稽古してたら「お前居たのか」とか師匠に「お前腕を上げたな」とか言われたり、日常に根付いていて気がつくと剣を振っている……そんな稽古をしてみたいですね。
乙女剣武蔵でも、はじめくんが夜に剣を振ってたりしますけど、あんな感じがいいですね。
■最後に一言お願いします。
乙女剣武蔵は、アニメジャパンで初めてのイベントに参加させてもらった思い出があります。
ステージでもゲームをプレイして、戦闘やミニゲームに独自の操作感があって、純粋に楽しめる作品だなと思いました。
僕も、斎藤一としてボリューミーな台本を精一杯、収録させていただきました。
是非、斎藤くんと仲よくなって、一緒に試練を乗り越えてください!
若干のネタばれを含む場合があります。
ご了承くださいませ。
※コメントは2018年5月末~11月までかかりました
収録時のものです。