私、小倉庵。田舎に住むマイペース高校生。
でもある日、開かずの蔵の鍵を手に入れて、
中でボロボロの木の棒を拾ったの。
その時、
「二代目。我が木剣、大切にせよ」って声が聞こえたの。
その時は気にしなかったんだけど、次の日からが大変!
剣を構えた人たちがやってきて「武蔵、勝負!」って。
皆、私が武蔵の二代目だって言うし、
殺されても困るから、相手はするんだけど……
剣の勝負に負ければ一生、
勝者に従い尽くす運命って本当かな。
この時代に、そんなのおかしいよね?
一体、どうなってるの!?