CD

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若干のネタばれを含む場合があります。
ご了承くださいませ。
※コメントは2018年5月末~11月までかかりました
収録時のものです。

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    学園 鬼一法眼 CV:内匠靖明
    鐘捲自斎通家 CV:阿部敦
    吉岡憲法直綱 CV:野中亮
    山本勘助 CV:ロア健治
    愛洲移香斎 CV:霜月紫
    上泉伊勢守 CV:佐藤一輝
    伊東一刀斎 CV:野辺健太
    源義経 CV:酒井広大
    武蔵坊弁慶 CV:白井悠介
    塚原卜伝 CV:柳田淳一

    収録コメント 収録コメント写真

    ■収録の感想はいかがでしたか?
    途中、感情が昂りすぎて酸欠になりそうでしたが(笑)
    無事終わってホッとしています。
    特に、思い出語りの部分には熱が入りました。
    もう汗びっしょりです(笑)

    ■オファーが来たときの印象はいかがでしたか?
    とても嬉しかったです。
    時代ものや歴史ものの作品が好きですし、「剣豪」という言葉だけでもうワクワクしていました。
    鬼一役に選んでいただいて、光栄です。

    ■キャラクターへの第一印象はいかがでしたでしょうか?
    見た目の印象は、丸いメガネかけた、可愛いワンコというイメージでした。

    ■考えていた演技の方向性と、実際演じてみていかがでしたか?
    ※組み立ててきた演技プランと実際演じてみたときのギャップについて

    今回もそうですが、ゲーム収録では基本的に1人で収録することが多いので、演技の方向性は大きく変わらないことが多いのですが……
    でも、今回はキャラクターの印象がガラリと変わっていきました。あまり言うとネタバレになってしまうんですが、収録にライブ感もあって、現場判断も仰いで、相談しながら鬼一というキャラクターを一緒に築いていけたのがとても楽しかったですね。

    ■演じるときにこだわった点
    説明するセリフも多かったので、滑舌含め、言葉をより丁寧に伝えようと思いながら演じていました。
    特に後半の鬼一は、長めの語りが多いので、臨場感やキャラクターの魅力はそのままに、分かりやすく、聞き取りやすくと、心掛けていました。

    ■ご自身のキャラクターの魅力を教えてください。
    単純に言えば人なつっこさというか、相手の懐にスッと入っていける、気づけば皆に愛されている人柄でしょうか。
    僕自身から見ても羨ましいです。
    あといつもお腹を空かせて、皆から食べ物を恵んでもらう描写が微笑ましいですよね(笑)
    僕もよく先輩にご馳走してもらったことを思い出していました(笑)

    ■乙女剣武蔵の魅力を教えてください。
    歴史上の剣豪がたくさん登場しますが、血伝継承という、この作品の独自の設定で、先祖の人物の人格や記憶と、子孫である今の人格や考え方が、一つの身体に同居している。
    過去を生きた先祖には過去の人間関係やドラマがあるし、その上で、子孫にも別の人格がある。
    それによって生まれるドラマもあります。
    自分の生き方は自分だけのものではない、先祖から受け継いだものでもある、という独自の魅力を感じます。

    ■好きなシーンを教えてください。
    京八編のクライマックスのシーンですね。
    あまり言うとネタバレになるんですが……今回は、鬼一と、鬼一に関わる、多くの心を演じました。
    過去の人間の業や、今に至るまで生きたさまざまな人の思いや運命、ドラマが重なったことがこの物語の面白さに繋がっていると思うのですが、よくこんな物語を作れるなあと感嘆するばかりです。

    あと、ラブコメ的な部分なんですけど……主人公に斬られると、男たちは彼女を好きになってしまう。
    で、全員がヒロインを好きなのに、誰も出し抜かない優しい世界が展開する。
    いや、勘助なんかはデートしたり一歩前に出ますけど、決定打は打たない。
    他の学生も、いざとなると横の繋がりを立てちゃう。
    推しが一緒だと仲良くなれるというか、アイドルを好きになったときの結託の仕方を地でやっている。
    そこが微笑ましかったです(笑)

    ■あなたの役から見て、小倉庵・二代目宮本武蔵はどんな女の子ですか?
    序盤の鬼一としては、食べ物を与えてくれる…餌付けしてくれる女の子(笑)
    物語後半は…これは本編をご覧いただければということで。
    あと、日常でのヒロインのスルー力というか……好意を厚意として受け止めて壁を作らないところ?に、大物感を感じますね。

    ■剣道の思い出や経験など御座いましたら教えてください。
    剣道は体育での経験くらいですが、舞台の活劇モノで殺陣をやっていた時期があります。
    それと実は僕も中澤(まさとも)くんと同じで、ヒーローショーで戦隊ものやライダーをやっていたこともあります。
    その経験もあって、以前、中澤くんととあるイベントの企画で殺陣を一緒にやったんですけど……
    もう、当時のようには全然動けなくて。
    筋肉痛も酷かったです(笑)
    また機会を見つけてトレーニングしたいですね。

    ■もし侍になったら、どんなことをしてみたいですか?時代は問いません。
    映画やドラマを見ていると、侍ならではの決め台詞には憧れます。
    賊に襲われている人を助けて、「早く逃げなさい」とか、凜々しく声をかけてみたいですね。
    でも実際のところは本物の刀を持って練り歩くだけで、もう十分です。平和に生きたいです。
    斬り合いはヒーローショーだけで大丈夫です(笑)

    ■最後に一言お願いします。
    今回はアプリゲームとは思えない収録量でした。
    声の要素だけでも相当、長い間楽しめると思います。
    多くの歴史上の剣豪が登場しますし、もし、これぞというキャラとの出会いがあれば嬉しいです。
    ……もし、それが鬼一だったら、是非、食べ物を与えて可愛がってください(笑)
    よろしくお願いします!




    収録コメント 収録コメント写真

    ■収録の感想はいかがでしたか?
    結構ワード数も多かったのですが、剣豪は個人的にも好きな題材でもあります。
    かつての名のある剣豪が現代に蘇ったら、という物語には興味がそそられる部分も多くて、楽しい収録でした。

    ■オファーが来たときの印象はいかがでしたか?
    剣客もの、剣豪ものというジャンルの中で、自分はどういう立ち位置なのかなというワクワク感がありました。
    鐘捲さんのことは僕も知っていたので、この世界観の中で、自分がどう演じていくのか……どう立ち居振る舞いをすべきか考えました。

    ■キャラクターへの第一印象はいかがでしたでしょうか?
    皆の知らないことを彼だけは知っていて、飄々としつつ、周囲を振り回していく……
    いわゆるトリックスターとして振る舞う人物だと感じたのですが、そこは想定通りでしたね。

    ■考えていた演技の方向性と、実際演じてみていかがでしたか?
    ※組み立ててきた演技プランと実際演じてみたときのギャップについて

    常に大人として振る舞い、飄々として、周囲が混乱していても鐘捲だけは落ち着いている。
    でも、完全に距離を置いて冷めているわけではなくて、ある種のノリの良さや、楽しんで関わる部分もあったり、周囲をからかって様子を見るだけの余裕もある。
    面白い人物だと思いました。

    ■演じるときにこだわった点
    飄々として本心を見せないところもありますが、そういう表現をあまりやりすぎると、薄く、人間味のない表現になってしまう。
    かと言って人間味を出し過ぎると策士としての鐘捲の魅力が薄くなってしまいます。
    その微妙な匙加減というか、バランスは常に考えていました。

    ■ご自身のキャラクターの魅力を教えてください。
    精神的にも冷静ですし、大人の余裕があるなと。
    なかなか本心を見せないようでいて、弟子に対しては、絶えず気を配っていますし、包容力を感じます。
    ヒロインの心情を思いやることもできる。
    一人の人間としても面白くて、魅力のあるキャラクターだと思います。

    ■乙女剣武蔵の魅力を教えてください。
    ノリの良さでしょうか。
    相手を倒せばどんどん貴方のものになるので、キュンキュンしたい方に良いかと思います(笑)

    ■好きなシーンを教えてください。
    鬼一くんとの繋がりだったり、沙那人との関係性だったり……
    一刀斎や佐々木、昔の弟子として接した相手だったり。
    やっぱり近しい人との関係が、印象に残りました。

    ■あなたの役から見て、小倉庵・二代目宮本武蔵はどんな女の子ですか?
    剣豪とか刺客たちはみな、剣術に偏ってますよね。ヘンな人たちも多い。
    その中にいて、いい意味で普通の女の子というか。
    素朴で、でも芯がしっかりして情で動く部分があって、相手を自然に受け入れられるのがいいですね。

    ■剣道の思い出や経験など御座いましたら教えてください。
    小学校の頃に公民館でやっていた、剣道教室に通っていました。
    実際に通い始めるといろいろやってみたいこともできて、自分なりに探求しました。
    でも冬場は本当に足が冷たくて、キツかったです。

    ■もし侍になったら、どんなことをしてみたいですか?時代は問いません。
    自分の刀が欲しいです。
    自分にしっくり来るものを刀鍛冶に打ってもらったり、探し求めたり。
    自分だけの刀と出会うまでの経緯、運命にも憧れます。

    ■最後に一言お願いします。
    プレイヤーとなる貴方は、二代目宮本武蔵として生きることになると思うので、ひとりひとり、剣豪としてしっかりと戦ってください。
    皆、貴方の助けを必要としている、斬ってあげるべき相手だと思うので。
    そして、僕の演じた鐘捲さんとも戦うはずなので、その時は、どうぞお手柔らかに。




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    ■収録の感想はいかがでしたか?
    この量のセリフを演じるのは久しぶりですごく不安でしたが、収録に入ると、現場と一緒になって、キャラや芝居を一緒に考えて作っていけたので、リラックスして、安心して進められました。すごく楽しい収録でした。

    ■オファーが来たときの印象はいかがでしたか?
    いわゆる陰キャラというか、内に籠った、人と距離を詰めないキャラは初めてだったので、どう演じようかなと。
    いつも元気だったり、素直なキャラが多かったのですが、憲法は僕の性格とも真反対で。
    でも、こじらせている分、彼なりのこだわりの強さも伝わってきて、自分の新たな扉が開いて、引き出しも増えたと思います。

    ■キャラクターへの第一印象はいかがでしたでしょうか?
    人との距離感が遠い子だと思うんですが、それが精神的な遠さなのか、実際に距離もあって届きにくいのか、そういう距離感は大分考えました。

    ■考えていた演技の方向性と、実際演じてみていかがでしたか?
    ※組み立ててきた演技プランと実際演じてみたときのギャップについて

    演じていくうちに、彼なりの可愛さというか、ある種の冷めたクールさもあるんだなとか、発見もあって面白かったです。
    可愛いというより、カッコイイ部分も見えてきました。

    ■演じるときにこだわった点
    ひねくれた部分やネガティブな部分がかなりあるのですがそれが庵ちゃんと出会って、関わるうちに変わっていきます。
    戦いを経て成長していくけれど、ネガティブな部分は消えず、強さに変わるというか。
    最後に感動する見せ場も作っていただいて、僕も頑張っていますので是非、京八編を最後まで楽しんでください。

    ■ご自身のキャラクターの魅力を教えてください。
    いわゆる陰キャラとか、コミュ症だと内に籠って終わりなんですが、憲法くんの場合は、さびしがりで構ってほしい感じが分かりやすいので……
    つい、構いたくなりますよね。そのギャップに魅力を感じてくれたら嬉しいです。

    ■乙女剣武蔵の魅力を教えてください。
    花梨さんの作品なので、キュンキュンするだけじゃなくて、青春や戦い、冒険など、ワクワクする要素もたくさん詰まっていて、男の子がやっても思わず、胸アツを感じてしまうシーンが多いです。
    是非楽しんでください。

    ■好きなシーンを教えてください。
    憲法くんが二代目宮本武蔵と戦った後……ほとんど夢なんですけど、庵ちゃんと結婚して家庭を築いているというシーンがあります。
    新婚生活がガッツリ描かれていたのは楽しかったです。
    とはいっても、残念なことに子供が……悲劇的な授かり方なんですけど……
    それを差し引いても、最終地点とも呼べる幸せなシーンだったと思います。

    ■あなたの役から見て、小倉庵・二代目宮本武蔵はどんな女の子ですか?
    庵ちゃんの全てを受け入れてくれる優しさ、愛らしさは魅力ですよね。
    二代目宮本武蔵も強くて格好いいですけど、まずは庵ちゃんの包容力ありきだと思います。

    ■剣道の思い出や経験など御座いましたら教えてください。
    僕の兄が剣道をやっていて、県の大会で優勝する位強かったんです。
    剣道やってる人の背中ってすごく格好良く見えました。
    特に、剣を構えている立ち姿に憧れました。
    といっても、その時僕はバスケ一筋だったので、剣道はやってなかったんですが……あの存在感には今でも憧れます。

    ■もし侍になったら、どんなことをしてみたいですか?時代は問いません。
    優しい侍になりたいです。
    あえて侍になりたい、ということはありませんが仕方のない場面になったらやはり刀を抜くと思います。
    そして悪を斬ってみたいですね。
    でも、後味が悪いので、峰打ちくらいに留めておくかもしれません。

    ■最後に一言お願いします。
    皆で楽しんでください。
    友達にも、ツイッターなんかで広めていただいて……
    是非、乙女剣武蔵仲間を作って、楽しんでください!




    収録コメント 収録コメント写真

    ■収録の感想はいかがでしたか?
    花梨さんの新しいブランドが立ち上がったということで毎回その(え)さんと楽しく、歌もお芝居も演らせていただいてるんですがやっぱりそのさんとの収録は非常に楽しいです。
    そのさんのイメージとあわないときのディスカッションも楽しかったです。

    ■オファーが来たときの印象はいかがでしたか?
    ずっと、次は何さしてくれんのかな?と思っていました。
    せっかくの花梨作品ですしヘンなことも色々やらせてもらえると思っていたのでとても楽しみでした。

    ■キャラクターへの第一印象はいかがでしたでしょうか?
    絵的には線の細いイケメンキャラだったのでサラッとしたチャラくて軽い印象でした。
    でもセリフを追っていくと、勘助はしっかり者でちゃんと仕切ったり自分なりの考えをまとめている人で意外と大人な方だなぁと思いました。

    ■考えていた演技の方向性と、実際演じてみていかがでしたか?
    ※組み立ててきた演技プランと実際演じてみたときのギャップについて

    演技の方向性ってフィーリングでやっていくことが多いのでガチガチに決めるというよりは現場で話し合いながら作っていきます。
    今回は現場でそのさんと相談していって、ここはこだわろう!という場所を決めていきました。

    ■演じるときにこだわった点
    最初はキザな花〇くん的な部分をキープしてたんですが、どこからシリアスに入るかはかなり大事なポイントでした。
    そのさんとはもう何度もディスカッションをしているのでその辺は大分スムーズに決まったと思います。

    ■ご自身のキャラクターの魅力を教えてください。
    チャラい男が好きな女性って割と多いと思いますが、勘助にはチャラい部分もありつつ、フェミニストの部分と場面場面で女性にちゃんとイニシアチブも渡せる紳士だなと思いました。
    彼なりの大人の余裕も感じるしそこが魅力だと思います。

    ■乙女剣武蔵の魅力を教えてください。
    収録の前に僕も歴史上の山本勘助のことを調べて時代や歴史的な立ち位置も調べたんですけどそのあたりをちゃんと踏まえた上で創作されている世界観が素晴らしいです。

    ■好きなシーンを教えてください。
    祭りのシーンです。あと、そこから戦いに至るところ。
    学生がそれを見てワイワイ騒いでいるところ。
    男子校のノリで楽しいシーンだと思います。

    ■あなたの役から見て、小倉庵・二代目宮本武蔵はどんな女の子ですか?
    すごくピュアな女の子だと思います。
    でも自分のイデオロギーをちゃんと持ってる箱入り娘。

    勘助なら「この人には許してもいいかな」と思える状況にしっかり持っていける気がします。
    庵ちゃんもコロッといっちゃうかもしれません。

    ■剣道の思い出や経験など御座いましたら教えてください。
    舞台で殺陣をやる機会がありまして、殺陣とか剣道とか奥深い世界だなぁと思いました。
    それ以来、剣筋とかもかなりしっかり見られるようになりました。
    時代劇なんかもより深く楽しめるようになったと思います。
    タランティーノのキル・ビルっていう映画があるんですけど……
    ユマ・サーマンが日本刀を振るうシーンがありそれが本格的で。
    海外の方は千葉真一に影響を受けている人が多いらしくてジャパニーズ・サムライ・ソードの象徴らしいです。
    世界共通の剣道に少しだけですが触れてみて大好きになりました。

    ■もし侍になったら、どんなことをしてみたいですか?時代は問いません。
    各時代で生き残るためにただただ強くありたいです。
    自分のアイデンティティー、イデオロギーをちゃんと持った侍になるための一つの軸として剣を振る武士になってたらいいかなぁ。

    ■最後に一言お願いします。
    今回は山本勘助という剣豪を演じさせていただきました。
    実在の剣豪もたくさん登場するゲームなので、子供がやっても単純に楽しいだろうし、大人がやっても深みのある物語を楽しめると思います。
    台本を読んで奥が深いので僕もびっくりしました。
    是非楽しんでください!



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    ■収録の感想はいかがでしたか?
    今回は圧倒的にセリフ量が多くて感無量です。
    愛洲ちゃんを演じることが決まってから、かなり早期に衣装なども着てみたのですが、実際に台本を読むまで少し時間があったので、ワクワクしながら、緊張しながら、収録に臨みました。
    今、出産直後って感じで……産みの苦しみを乗り越えたような気持ちです。

    ■オファーが来たときの印象はいかがでしたか?
    乙女剣武蔵のキャスティングのオーディションは、違う役でいくつか受けてみたのですが……愛洲ちゃんが一番やりたかった役なので、無事決まって嬉しかったです。
    僕自身、舞台で女装をした男性の役を多く演じていたので、女装した男性の役は、僕の大切な引き出しの一つでもあったので、この役には特に思い入れがありました。

    ■キャラクターへの第一印象はいかがでしたでしょうか?
    ピンク髪には憧れがあって。
    愛洲ちゃんは自分でも可愛いと言ってしまうくらい可愛いし、男の娘という存在も魅力的です。
    実際、自分からは近寄りがたいオーラが出ているのか、怖がられることが多いんです。
    近寄ってきていいんだぞ?と思っていても、相手に警戒されてしまう。
    話してみると、そうでもないって言われるんですけど……
    でも、愛洲ちゃんは第一印象も可愛くて、温かくて……周囲も心を許してしまうような子です。
    これからも、僕自身も愛洲ちゃんを愛すし、皆にも愛して欲しいです。

    ■考えていた演技の方向性と、実際演じてみていかがでしたか?
    ※組み立ててきた演技プランと実際演じてみたときのギャップについて

    僕自身のプランと、ディレクションの方向も完全に重なっていたので、違和感なく進められたと思います。
    ただ、僕自身が「可愛い」役に慣れていないので愛洲ちゃんの柔らかさを表現するのは大変でした。
    僕が本来、戦闘やシリアスなシーンが得意なので、乙女剣武蔵の収録でも、愛洲が戦った後、グッと演じやすくなりました。

    ■演じるときにこだわった点
    決してオカマではない「男の娘」を演じる。難しい匙加減だと思います。
    少年らしい爽やかさを持ったまま、少女らしさも合わせ持つ存在。
    過剰にフェロモンを出したり、色気を出しすぎると気持ち悪くなるし……
    僕も役者として女装する時には大人の色気を出すことが多かったので、今回はピュアな可愛い愛洲ちゃんにしたくて、匙加減にはこだわりました。

    ■ご自身のキャラクターの魅力を教えてください。
    可愛いけど強い! というギャップですよね。
    それでいて、あくまで男であることは変わらない。
    ふとした瞬間に垣間見える男気って、すごく大事ですよね。
    そこに萌えるし、惚れるってものだと思います。

    ■乙女剣武蔵の魅力を教えてください。
    剣の道は日本の心の故郷でもあります。本作には有名な剣豪も多く登場します。
    日本人なら、この世界観をきっと楽しめると思います。

    ■好きなシーンを教えてください。
    挑発する大天狗先生に、勇敢に立ち向かっていくところです。
    庵ちゃんと出会うことで、愛洲にも、守りたいものができたんでしょうね。
    先生と戦う前に、庵ちゃんに「そこで見ていて」と言いますよね。
    結果的には負けちゃいますけど……でも一種の潔さを感じる、格好いいシーンだと思います。

    ■あなたの役から見て、小倉庵・二代目宮本武蔵はどんな女の子ですか?
    愛洲ちゃんから見たら、可愛くてしょうがない存在だと思います。
    今まで、男ばかりで過ごしてきたので、これが初恋じゃないでしょうか。
    愛洲からも「僕が憧れてきた女の子」という印象的なセリフがありますが、庵ちゃんの勇気や優しさ、男から見ても魅力的で、さらに愛洲ちゃんだからこそ理解できる要素もある。
    それはとても素敵な関係だなと思います。

    ■剣道の思い出や経験など御座いましたら教えてください。
    剣道は、殺陣より先にやっていました。
    道場に通っていたんですが、そこでは真ん中くらいの強さで、僕は段位もなかったんですけど……
    でも、その道場で一番強い子に、僕は勝てる。
    相手によって戦闘力が変わるというか……戦いの相性ってあるのかもしれません。
    でもその後、僕自身は剣道や竹刀よりも、刀や真剣、剣術に興味が移っていって。
    余談ですが、竹刀に皮を撒いた「袋竹刀」を発明したのは愛洲の弟子の上泉。
    皆がより安全に稽古できるようになったそうです。
    昔、武士の時代が終わった時、剣の文化を守ったのが舞台の殺陣や、武道としての剣道。
    僕自身、今は役者として生きていることもあって、舞台の華でもある殺陣や、刀の魅力に惹かれているのだと思います。

    ■もし侍になったら、どんなことをしてみたいですか?時代は問いません。
    新撰組に憧れているので……
    やっぱり新撰組隊士になってみたいです。
    幕末は武士の時代の終焉でもあるので哀しいんですが、でも、近藤や土方、沖田など、伝説的な存在に会ってみたいです。
    ミーハーかもしれませんが、英雄的な存在を目の当たりにしてみたいですね。

    ■最後に一言お願いします。
    乙女剣武蔵では、知っている剣豪も、初めて知る剣豪も登場するかと思います。
    ゲームをプレイしながら彼等の歴史や剣術を調べていくうちに、独得の楽しみ方や見識も広がるはずです。
    魅力的な剣豪の世界に触れてみてください。




    収録コメント 収録コメント写真

    ■収録の感想はいかがでしたか?
    もう全ての体力を使い果たしました。
    全身全霊をかけてやり通しました。
    満身創痍で御座います。

    ■オファーが来たときの印象はいかがでしたか?
    クールでイケメンの役を頂けて光栄でした。
    こんなクールなキャラを演じたことも、メインキャラを演じたことも初めてだったので貴重な経験ができたと思います。

    ■キャラクターへの第一印象はいかがでしたでしょうか?
    イケメンで寡黙な男なのかなと。
    ホームページでキャラ紹介を見た時は、「1000文字以内で説明しろ」と本人も言っているので、理屈っぽくて仰々しいという印象でした。

    ■考えていた演技の方向性と、実際演じてみていかがでしたか?
    ※組み立ててきた演技プランと実際演じてみたときのギャップについて

    実際はクールで……寡黙ですね。
    セリフも文字だけだと破天荒で面白い感じですが声色はクールなまま、真顔で面白いことを言う子になりました。

    ■演じるときにこだわった点
    最初に用意してきたのは、感情的なキャラだったのですが……
    だいぶクールだったので、冷静になるように演じました。

    ■ご自身のキャラクターの魅力を教えてください。
    裏表がないところです。
    ヒロインに夢中になっていても、それを隠そうともしないですし。
    師匠の愛洲にも素直に従ったり、まっすぐな子だと思います。
    友達思いで優しいところもあって、後輩の鬼一くんの体調が悪い時に、一刀斎の乱暴な物言いから庇ったり、他の人間を蹴落としたりしない、友達にも分け隔てのない性格なんだと思います。

    ■乙女剣武蔵の魅力を教えてください。
    京八学園の剣豪が皆でわちゃわちゃしている所です。
    寮生活や学園生活でも、皆と自然に一緒にいて、先輩後輩も、師匠もあわせて皆、友達同士でわいわいできるところですね。

    ■好きなシーンを教えてください。
    上泉くんは、女の子の前でも無理しない子なんですが……
    窮地に立ったときに、「助けてマイエンジェル」と言ってしまう。
    好きな女の子に対しても、カッコつけたりしないで助けを求めちゃうところに、上泉くんらしさを感じます。

    ■あなたの役から見て、小倉庵・二代目宮本武蔵はどんな女の子ですか?
    すごく可愛らしい女の子だと思います。
    そこに居るだけで、上泉くんも心を奪われてしまうような、尊い存在。
    そもそも男って、女性をちょっとエッチな目で見たりするところがあるんですが……
    でも、上泉くんは庵ちゃんを女神や天使として純粋に見ていて、もう崇め奉っている。
    だからすごく長い間……手が出せない存在だと思います。

    ■剣道の思い出や経験など御座いましたら教えてください。
    友達が剣道をやっていて、すごく強かったんですが……彼は後に警察官になりました。
    あとは自分も昔、「六三四の剣」という剣道アニメを見ていました。
    小さな頃なのでうろ覚えなんですが剣道の「突き」を小学生がやっていて、反則技扱いされているのを見て、ああ、剣道では卑怯な技なんだ、普通の剣術といろいろ違うんだなと思った記憶があります。

    ■もし侍になったら、どんなことをしてみたいですか?時代は問いません。
    歴史を変えてみたいです。
    本能寺の変の前に、明智光秀から織田信長を守るとか……
    幕末に行って、倒幕を防ぐと、江戸時代が今でも続いてたりして。
    あ、でも信長を守ると徳川幕府もできないかもしれないし……どうなるんだろう!?
    僕が歴史を作るのもいいですね……いっそ、佐藤幕府を建てるのも面白いかもしれません(笑)

    ■最後に一言お願いします。
    最初の巌流学園、維新学園、新撰学園……と物語を進めていくと京八学園が最後の学園になると思います。
    とても長いお話ですが、すごく面白いので、途中でやめずに、是非最後まで楽しんでください。




    収録コメント 収録コメント写真

    ■収録の感想はいかがでしたか?
    一刀斎は、かなり物語終盤で出てくるキャラクターです。
    京八学園が登場するのも、一番最後なのですが、巌流学園で留まらず、京八学園、一刀斎も魅力的に描かれているので是非、最後までプレイして欲しいです。

    ■オファーが来たときの印象はいかがでしたか?
    一刀斎は2メートルを越える大男。
    しかも長髪で俺様。
    僕の声質のまま演じられるかな? という不安はありました。
    剣豪としての一刀斎はやはり有名ですよね。
    一刀流ってけっこう大きいですし……
    なので、そんな偉大な剣豪を演じるプレッシャーも感じました。

    ■キャラクターへの第一印象はいかがでしたでしょうか?
    俺様でワイルドで強い……
    でも、趣味のひとつが、ヘアアレンジだったりして。
    皆の髪型をいじって可愛くするのも好き……?となるとあれ、可愛いのかな!?と。
    愛洲なら女子っぽいんだろうけど。
    一刀斎がやって可愛いのかはわかりませんが、実際、面倒見のいい所もあるし、愛嬌や優しさもあるので、そういう所なのかなと思いました。

    ■考えていた演技の方向性と、実際演じてみていかがでしたか?
    ※組み立ててきた演技プランと実際演じてみたときのギャップについて

    一刀斎は体格もよくて俺様節の男で、見た目からも、いかにも自信があるって感じです。
    実際の物語でもさばさばと振る舞うので、そこにブレはなかったですね。

    ■演じるときにこだわった点
    今回は鬼夜叉も演じたので、一刀斎と演技の方向が被らないように気をつけました。
    一刀斎には「自分大好きナルシスト」感が出るようにしています。

    ■ご自身のキャラクターの魅力を教えてください。
    確かに俺様だけあって「お前がやれ」とか「俺の言うとおりにしろ」って感じの態度をとりますが、 その分、結構自立していると思います。
    でも、古風で寡黙なタイプではないので、庵ちゃんにも「俺の嫁になれ」とか「こうしろ」みたいな希望も伝えている。
    何か言われると、ちゃんと聞くし。
    一刀斎は自分の長所も短所もよく知っている男。
    だから俺様でも愛嬌がある。
    それが気持ちいい所なのかなと思います。

    ■乙女剣武蔵の魅力を教えてください。
    血伝継承という独自の設定があって、過去の先祖の記憶や力に目覚めたり、鬼夜叉もそうですけど、剣豪の器になれなかった者が剣豪の前に現れたり……
    才能や機会に恵まれず刺客になった者の思惑も描かれています。
    嫌いなキャラや薄いキャラもいなくてしっかりした見せ場が全員に用意されていて、面白いんですよね。
    最後まで遊ぶと、伏線も回収されたり、通してプレイすると救われていく。
    花梨さんのこれまでの作品を楽しめた方なら、絶対に楽しめると思うので是非プレイしてみて欲しいです。

    ■好きなシーンを教えてください。
    過去の先祖の記憶で、弟子の一刀斎が師匠である鐘捲と一戦交えそうになるシーンがあるんですが、咄嗟に身構えて、手の筋を斬ってしまった時、「やってしまった、大丈夫か……!?」と師匠を案じるところが好きです。
    互いに剣豪として腕が立つ故に、思わずやってしまったことで、強さの表れであって、間違いではない。
    でも師に対して「ふ、弱いな」とか思い上がるでもなく、ごく自然に師を案じていて。
    もちろん、相手が強いからこそ本気を出したんだと思います。
    その鐘捲から
    「免許皆伝です、これから独立して立派にやっていきなさい」
    と認められて、
    「まだ一人じゃやっていけないのに。
     ああ、大事な人を斬ってしまって……
     まだ教わることがたくさんあったのに」
    と己を責めつつ、師の偉大さが身に染みている……そんな場面が心に残っています。

    ■あなたの役から見て、小倉庵・二代目宮本武蔵はどんな女の子ですか?
    フラグブレイカーだと思います。
    全員からの求愛行動を「うん、ありがと」くらいの温度感で躱していく。
    結局、佐々木しかいないんじゃないの!?
    と思っていたら佐々木も結構スルーしてるし……生涯独身かも?
    でも、初代武蔵って、剣は強いですけど、精神的に弱いところもありますよね。
    だからこそ、己を律していたというか。
    でも、決闘での二代目宮本武蔵は真剣勝負も受けてくれる。
    人としてはガッツリ向き合ってくれるんですよね。

    ■剣道の思い出や経験など御座いましたら教えてください。
    自分ではやっていないんですが……
    剣道をやっている人は格好いいですよね。
    一時、すごく憧れて……動画とかも結構見て、やりたいと思ったこともあるんですが、今からじゃ遅いかな、と思って、結局やっていないですね。

    ■もし侍になったら、どんなことをしてみたいですか?時代は問いません。
    刀を抜くこと自体が、やはり辛いことですし、人の血を見るのは苦手なので……できるだけ血は見たくないです。
    でも、生きるために必要なら……抜くしかないですよね。

    ■最後に一言お願いします。
    一刀斎の出番はかなり最後のほうなので、飽きずに是非、最後までプレイしていただいて、乙女剣武蔵を是非楽しんでいただければ!
    どうぞよろしくお願いします。




    収録コメント 収録コメント写真

    ■収録の感想はいかがでしたか?
    難しい漢字や、聞き慣れない言葉が多くて……台本チェックが大変でした。
    でも、日本人なら知っていたい言葉、美しい言葉とかも多くて、歴史上の重要な出来事や概念を演じることで、個人的にも勉強になりました。

    ■オファーが来たときの印象はいかがでしたか?
    最初に義経のキャラクターの絵を見たとき、かなり高い声なんだろうなと思いました。
    声優の職業病として、きっとこんな声だろうなとか、すぐ憶測するクセがあって。
    で、僕が絵から想定した声がかなり高い声だったので自分の限界より少し上かもしれないという気はしていました。

    ■キャラクターへの第一印象はいかがでしたでしょうか?
    公式ページの義経の紹介で「意地っ張りうさぎ」とあって……
    でも実際は、かなり芯が強いですよね。
    自分の宿命とか運命と戦っていて、でも主君らしくクールで淡々としていて。
    だから、僕が最初に思っていた、あざとい感じはほぼなくて。
    最初は、キュートな感じだと思っていたんですけど、真逆でしたね。

    ■考えていた演技の方向性と、実際演じてみていかがでしたか?
    ※組み立ててきた演技プランと実際演じてみたときのギャップについて

    「寂しがりで意地っ張り」「うさぎ」という言葉から可愛い、甘えたがりの印象を受けたんですが言葉遣いはかなり古語が多くて、むしろ堅苦しいくらいの男。
    あえて可愛く、甘えているのは撫でられるシーンくらいでしょうか。
    それも最初は撫でる側だったり。
    本来の寂しがりの部分がにじみ出てくるときのギャップもあって。
    いい意味で予想を裏切られました。
    自分の勝手な印象で可能性を狭めるのは危険ですね。

    ■演じるときにこだわった点
    キャラのキーをどのくらい保つか、はちょっと悩んだんですが……
    戦いの時には男らしく勇ましく演じています。
    でも、あまりキーが下がっても別人になるし、難しいですね。
    シリアスなシーン、ドスをきかせて気合いを入れる芝居など自分的にも初挑戦の要素が多くて、新鮮な気持ちでやらせていただきました。

    ■ご自身のキャラクターの魅力を教えてください。
    いっぱいあると思うんですが……やっぱり「可愛さ」ですよね。
    弁慶との主従関係でも、立場的には義経が上ですよね。
    ちゃんと身を案じたりして。
    普段はクールで淡々と話すんですけど、ふとした瞬間に見せる、歳相応の男の子らしさが義経の魅力だと思います。
    その小さい身体にいろんな人の業とか、歴史を背負ってなお崩れない魂の強さを感じます。
    本当は甘えたいのに、という気持ちを押し殺して強気に振る舞うところも愛しいです。

    ■乙女剣武蔵の魅力を教えてください。
    歴史上の人物が出てくるゲームって、今までたくさんあったと思うんですけど……
    先祖の名を「襲名」していて子孫が継いでいるって設定がすごく珍しいですよね。
    男だけでなく魅力的な女の子もたくさん出てくるので、男性がプレイしても楽しいですよね。
    あとは、武士道プロジェクトの魅力はありますよね。
    この作品を通して、大和魂というか……日本男児の魂とか、大和撫子の心……
    そういう文化的な部分にも触れられるのではないかと思います。

    ■好きなシーンを教えてください。
    六韜三略の術に関わるところですかね……
    実際、六韜三略って、人心掌握術というか、人の心を縛るものだと思うんですけど、弁慶から関係ない、それもわかっていて着いてきたんだ、と言われて感じ入る流れが良くて。
    弁慶と義経の関係性がよくわかりますし、いろんな心情を清濁併せ呑んでいて、良いシーンだと思います。

    ■あなたの役から見て、小倉庵・二代目宮本武蔵はどんな女の子ですか?
    人の痛みのわかる女の子だと思います。
    恐くても立ち向かっていける強さって、大事ですよね。
    彼女は一見、ほわほわーんとした女の子なんですけど、男たちより全然強い。
    実際に身近に居たら……僕も好きになるんじゃないでしょうか。
    でも、実際はかなり……修羅の道を知る人だと思います。

    ■剣道の思い出や経験など御座いましたら教えてください。
    防具が臭くなるってイメージがあって、僕は柔道を選んだんですが姉と父は剣道をやっていて、父は特に剣道の先生でした。
    姉は父の教えのもと剣道をやっていたんですが……
    父はかなり厳しい人で……稽古は本当に大変そうでした。
    でも姉は自主的に剣道に打ち込んでいました。
    今、考えてみると剣道って、武道の中でも日本の良さを残して受け継ぐ特別な役割を持っているものだったんだなと思います。

    ■もし侍になったら、どんなことをしてみたいですか?時代は問いません。
    新撰組に入りたいです。
    あの陣羽織は男の子の憧れですよね。
    刀鍛冶にも憧れます。
    闇にまぎれて悪を斬るのもいいですし、いろんな魅力が詰まっていると思います。

    ■最後に一言お願いします。
    歴史が好きなら絶対ハマると思います。
    剣豪の血を引いた男の子もたくさん登場しますが、女の子も可愛いので、是非、男女問わずプレイしてみて欲しいです。
    学園も四つあって、物語も大ボリュームかつフルボイスで読み応えもありますし、ゲーム的な部分も充実しているので、登場する剣豪の史実を調べながら、是非楽しんでください!




    収録コメント 収録コメント写真

    ■収録の感想はいかがでしたか?
    あまりやったことのないタイプのキャラクターだったので、今回はとても新鮮な気持ちで収録できました。
    収録自体はスムーズに進んだので、この作品がどのように展開していくのか楽しみです。

    ■オファーが来たときの印象はいかがでしたか?
    実は弁慶に決まるとは思っていなかったんです。
    他にも、クールな役でいくつか(オーディションを)受けていたのですがこういうガッシリとして武闘派のキャラクターは初めてだったので新鮮でした。

    ■キャラクターへの第一印象はいかがでしたでしょうか?
    見た目はすごく武闘派というか、強そうという感じで。
    頭にピヨちゃんを乗せているのは気になりました。
    弁慶は自分のあまりやったことのないキャラクターなので、逆にどうやって演じてみようかな、と探っていました。

    ■考えていた演技の方向性と、実際演じてみていかがでしたか?
    ※組み立ててきた演技プランと実際演じてみたときのギャップについて

    無骨一辺倒ではなくて、たまに人としての弱さとか、不安なところも見せていったほうがよりキャラが深まると収録で言っていただいて。
    確かにそうだな、と自分でも思ったので緩急をつけて、人としての弱さや強さを持つ弁慶を表現できるように心がけました。

    ■演じるときにこだわった点
    義経への忠義は、弁慶の核心的な部分だと思うので、そこでは思いつめた感じが出るように感情を爆発させてみました。
    普段は冷静な弁慶ですが、ここは思い切ってはち切れていいというディレクションも頂いたので、安心して振り切れたと思います。

    ■ご自身のキャラクターの魅力を教えてください。
    弁慶は周りのことが良く見えていて冷静な男。
    彼なりの悟りがあって短絡的ではない。
    周囲の友人ともしっかりやっているし、距離を置く人間ではない。
    義経に対しては、温かみがあって、友人より家族に近い絆を感じます。
    でも、ベタベタはしてなくて……一歩引いたところから見守っていて、いざとなると助けに行く、自分の身を投げうってでも前に出ていくところが弁慶の魅力ですよね。

    ■乙女剣武蔵の魅力を教えてください。
    歴史をきちんと踏襲しつつも、それを現代にうまく昇華しているところ。
    皆、京八学園の学生たちもが主人公に決闘を申し込んでいく。
    で、負けると急速に甘くなる、もうデレたの?さっきまで殺伐としてたじゃん!?みたいなギャップがあって……飴と鞭のバランスがいい感じで面白いと思います。
    技や奥義の種類がすごく多いですよね……これだけ充実している作品はそうないんじゃないでしょうか。
    川柳も楽しみの一つですよね……他のゲームでもあまり見ないので。
    さらにこれがバラバラに再生されたらとても面白そうですね。

    ■好きなシーンを教えてください。
    終盤のほうに、義経にとっても弁慶にとっても大事な局面があって、大切なセリフもあってすごくグッと来るんですけど……
    義経に「気づかせる」ひとことがあって。
    そこは是非……プレイして噛み締めて欲しいです。
    感情もすごく高まって演じているので……

    ■あなたの役から見て、小倉庵・二代目宮本武蔵はどんな女の子ですか?
    セリフの中にもあるんですけど、「男らしくて、すごく肝が座っている」と思います。
    誰の勝負の申し込みにも応えて、勝負を真正面から受けてくれるし、戦いの後、相手の心を汲んで、思いやってくれる。
    相手を諭して背中を押すんですよね。
    二代目宮本武蔵の言葉で、心のわだかまりも解いてくれる。
    庵ちゃんは見た目も可愛らしくて、まだ学生ですけど……将来が楽しみな子だと思います。

    ■剣道の思い出や経験など御座いましたら教えてください。
    剣道は中学か、高校の時に体育の授業でやったんですけど……
    あんまり好きじゃなかったですね。
    特に冬の寒いときでも、裸足でやるんで、すごく寒いんですよね。
    それに防具の臭いが苦手でした。
    剣道ってすごく独得で、防具で守られてはいても、剥き身の勝負というか直接対峙している気魄をすごく感じるんですよ。
    得意ではなかったんですけど、あの探り合いは精神力を養ったり、瞬発力も試されました。
    柔道も身体ひとつなんですけど、それとは違う迫力があって。
    日本人というところで、昔の侍の血が流れている所為かもしれません。
    独得の対話感、相手と相対する緊張感は、他では得られない経験だと思います。

    ■もし侍になったら、どんなことをしてみたいですか?時代は問いません。
    実際に、刀を持ってみたい、振ってみたいという憧れは確かにあります。
    でも、人は斬れないかもしれません。
    僕は薙刀のほうがいい気がします。
    僕が今回、弁慶を演じたこともあるのかもしれませんが……
    懐に入られない限りは、薙刀のほうが強い印象がありますよね。
    戦国時代においては薙刀の使い手は戦場で強い存在感があったはずです。
    でもやっぱり、なるべく人は斬りたくないとしたら、やっぱり平和な時代があってるのかもしれません。
    僕には刀鍛冶があっていそうですね。

    ■最後に一言お願いします。
    今回、まさかこれだけのボリュームを収録することになるとは思いませんでした。
    フルボイスでいろんな学園の生徒たちのやりとりもすごく面白いですし、ゲーム要素も充実していて現代を生きる武士や侍の生き様も楽しめます。
    僕も今回は弁慶を頑張って演じさせていただいて、新しい経験もできました。
    新しい白井悠介にも触れられる一作なので、是非プレイしてみてください。




    収録コメント 収録コメント写真

    ■収録の感想はいかがでしたか?
    鹿島新當流・塚原卜伝を演じさせていただきました。
    すごくイケメンで……楽しく収録に臨ませていただきました。

    ■オファーが来たときの印象はいかがでしたか?
    鹿島新當流・塚原卜伝というと、歴史に詳しくない人でも知っているほどの剣の達人ですし、自然と気合いが入りました。
    僕は元々剣道部で、剣道三段なんですが、その経験もこの役を演じる上で助けになったと思います。
    それと、現代の剣道でも二刀流って許されているんですよね。
    その辺も当時の剣術の名残りが残っているんだな、と思いました。

    ■キャラクターへの第一印象はいかがでしたでしょうか?
    スラッとしたイケメンですよね……
    精神年齢も少し高いのかな……という。
    でも芯は強くて、友達思いだったり……結構普通の高校生の顔も見せてくれます。

    ■考えていた演技の方向性と、実際演じてみていかがでしたか?
    ※組み立ててきた演技プランと実際演じてみたときのギャップについて

    折に触れて、笑いをとったり、天然さが垣間見えたんじゃないかなと思います。
    そこは思い通りにやらせていただきました。

    ■演じるときにこだわった点
    台本から文字だけ拾って演じると、表現の幅がせまくなってしまう。
    終始への字口で、堅くて、格好良くて……となるとキャラクターとしてはまとまるんですけど、聴いていて飽きてしまう。
    なので、今回はキリッとしたシーンと、ギャグパート、愛嬌のある場面など演技にかなり幅を持たせてみました。
    その辺りはとても楽しかったです。

    ■ご自身のキャラクターの魅力を教えてください。
    卜伝は皆からも一目置かれていますよね。
    特に、京八学園生から恐れられている大天狗先生に逆らったのは彼だけなので我も強くて、皆より一段芯のある男だと感じました。
    かつ、イケメンぶりが引き立つ振る舞いもきっちりできるところでしょうか。

    ■乙女剣武蔵の魅力を教えてください。
    違う時代に生きた剣豪同士が真剣勝負をしたりと、歴史の本流ではあまり描かれなかったIFが描かれているところ。
    歴史に詳しくない方でも、これをきっかけに勉強して楽しみを見つけられるところだと思います。

    ■好きなシーンを教えてください。
    本来のキャラクターから外れるシーンが好きですね。
    友達とわちゃわちゃしているところで、自分の理想とか仮面とか崩れていって、年齢なりの彼の素顔がチラリと垣間見えるところですね。
    武者修行という厳しい世界を突き進む卜伝ですが、実はちょっとオバケ恐いとか。
    平常心を保てなくなって崩れると、人間味が見えていいですね。

    ■あなたの役から見て、小倉庵・二代目宮本武蔵はどんな女の子ですか?
    これは卜伝じゃなくて、柳田から見た意見なんですが……非常に危険な女子ですね。
    本人は無自覚なのが、余計にタチが悪いですね。
    普段は可愛いのに戦いになったらきりっとしてる。
    こんなのがクラスに居たら、多分取り合いですよね。

    ■剣道の思い出や経験など御座いましたら教えてください。
    高校生まで剣道をやっていました。
    特に上下関係、礼儀礼節の部分をすごく厳しく鍛えられました。
    今は役者の道に進んでいますが、その部分は今の自分に重要な影響を残しています。
    中学の時はちょっとだけ強くて、大将をやっていたんですよ。
    その地域では一応、自分は有名だったみたいで。
    高校の入学式の帰り、校門で全身防具姿の先輩に呼び止められて。
    「キミ、面を打ってみたまえ」って言われて、竹刀を持たされて打ってみると、
    「キミ、筋いいね!剣道部に入らないか!」という流れに……(笑)
    同じ地域の別の中学の先輩が僕に目をつけていたらしく、待ち伏せされていたみたいです。
    凄いですよね……そういうことって本当にあるんですね(笑)

    ■もし侍になったら、どんなことをしてみたいですか?時代は問いません。
    僕は穏やかな性格なので……和を尊びたいですね。
    僕は殺人剣でなく、活人剣の人間だと思うんですよ。
    だから、むやみに戦いたくないですね。
    なんなら弱いと思われてるくらいがいいんですよ。
    武力を示して、それで寄ってくる人ってロクなもんじゃないですからね。
    町の人たちと和気あいあいと、楽しくやっていたいです(笑)

    ■最後に一言お願いします。
    今回は塚原卜伝という役を演じさせていただいたのですが、他にも、魅力的な剣豪がたくさん登場しますので、末長く愛される作品になるように祈っております。
    僕たちも愛情を注いでいきますので、是非お気に入りを見つけていただいて、乙女剣武蔵がこの先どんどん展開していけるように、応援よろしくお願いします!


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